本学は、平成2年に日本海側で初の工学系の大学として創設され、①学生を大きく伸ばす教育力の高い大学、②未来を志向した高度な研究を推進する大学、③広く開かれた地域社会に貢献する大学、を基本目標として、建学以来、富山県の知の拠点となるべく、地域の課題やニーズに的確に応えるとともに、優れた世界的な研究も展開しており、併せて学生の能力を大きく伸ばす行き届いた教育を行っています。
そして、平成31年4月には看護学部の新設により複合大学へと発展し、医療・介護分野においても優秀な人材育成に寄与しています。さらに、令和6年4月には情報工学部を新設し3学部となり、定員も515名となりました。現在、情報工学部のための新棟も建設中です。情報分野の技術を身に付け、ものづくりや看護の分野で活躍できる人材の教育・育成、すなわち、3学部が融合した教育体制が確立しつつあります。今後、高度な専門的知識を有する人材の育成、リカレント教育などの要請に応えるためにも大学院の充実・強化を進めてゆく予定です。
暮らしと社会をより幸せにするため、地域産業界や自治体との連携により、国際性や起業家精神を備え地域やグローバルな課題に挑戦する人材の育成と高度な研究開発を進めて行きます。
令和7年(2025年)4月