高機能なハードウェアを統合し、
未来の知能ロボットを創成する。
ロボット工学は機械・電子・情報工学などの多様な工学分野の融合領域です。
知能ロボット工学科では、機械・電子・情報工学にデータサイエンスの技術を組み合わせる、広い視野を持ち斬新な技術開発ができる人材を育成します。人々の生活に寄りそった未来の知能ロボット創生につながる革新的な技術に関する研究を行っています。

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めざせる資格
- 機械設計技術者
- 電気主任技術者
- 情報処理技術者
- CAD利用技術者
動画で見る知能ロボット工学科
教員クローズアップ
どんなことを研究できる学科ですか。
知能ロボット工学科では、電子回路や、プログラミング、機械設計など、「機械工学・電子工学・情報工学」の三つの分野を学習できるカリキュラムが用意されていて、ロボットを議論するうえで必要不可欠な知識を幅広く学ぶことができます。年次が上がって色々なカリキュラムを学習していくと、入学した時にやりたかった方向とは別の方向に興味を持つようになる学生が出てきて、とても興味深いです。また、三つの工学分野の基礎を広く学び、その中の一つの分野を選んで深く学ぶことによって、ある一つの専門分野の知識と技術だけでは解決が困難な問題にも幅広い視野で果敢に挑戦し、その問題を解決するという経験を得られる学科です。


応援メッセージをください。
知能ロボット工学科は、基本的に、モノ(ロボット)を作ることが好きな人に向いていると思いますが、ロボットに関する知識だけでなくプログラミングやネットワークも学べるので、色々学んでいるうちに「これだ!」という自分の進みたい方向を見つけることができる学科です。AIやデータサイエンスなどの技術も重要ですが、それに付随するモノづくりも欠かせません。視野を広げ、次はどんな技術が来るのか、どんな社会がやってくるのか、そういうことに興味を持っていって欲しいと思います。
ロボットと聞くと流行りの人型ロボットを思い浮かべるかもしれませんが、私の研究室では「農業用ロボット」や「レスキューロボット」、「遠隔操作」などを研究しています。その中の「農業用ロボット」は、農業従事者の高齢化・減少傾向に伴う人材不足の課題解決を担うものです。しかし色々な課題もあり、細かな動きが難しく、万能ではないのが実情です。なぜうまく動かないのか、課題や問題点を見つけて解決していく面白さがあり、農業ロボットの研究を始めました。今研究室で研究しているのは、環境に左右されがちなGPSに頼らず、GPSで用いているものとは違う電波を使って位置情報を把握し、自動で走行するロボットです。実際の環境で利用をすることを考えて、できる限りシンプルで、かつ自律したロボットを目指し、日々研究・実験しています。
学生の雰囲気はいかがでしょうか。
この大学は、実験や研究をするための設備にとても恵まれています。特にロボットを研究するには、研究室の広さや実験設備の充実さ、さらに年々バージョンアップされていく環境は、他大学にはない魅力だと思います。また、ロボットだけでなく通信やソフトなどの幅広い知識も学べるため、研究がとても進んでいる実感があり、とても素晴らしい学科だと思います。
学生たちは、みな真面目に学習や実験・研究に向き合っている印象です。技術・知識を習得するだけでなく経験値を得ることはとても重要です。幅広い知識をもって充実した設備で実験や研究活動を重ね、様々な成功体験や失敗体験を得て著しく成長していく様子に、目を見張ることも多々あります。大学院に進み、さらなる研究に勤しむ学生も多いです。
【参考】工学部 知能ロボット工学科/知能ロボット工学専攻
卒業生の就職状況

学部インテック、ユーコム、コマツNTC、CKサンエツ、高志インテック、サンエツ金属、北陸電気工業、北電情報システムサービス、キタムラ機械、プレステージ・インターナショナル 院YKK、北銀ソフトウェア、日本カーバイド工業、インテック、ソフト
学部豊田合成、日本ビジネスシステムズ、マイスターエンジニアリング、長野日本無線、アイシン・マシンテック、日本精機、ミマキエンジニアリング、メイテック、バッファロー、ボールド、BuySell Technologies、コスモサミット、日阪製作所、テクノプロ、直江津電子工業、AKKODiSコンサルティング、飯田設計、倉茂電工 院富士通、デンソー、アライドテレシスホールディングス、JFEシステムズ、ナブテスコ、タマディック、オークマ、NTTデータフィナンシャルテクノロジー、豊田合成、デンソーテン、三菱電機ソフトウェア、横河ソリューションサービス、アイキューブドシステムズ
先輩VOICE





