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教員クローズアップTeacher

川の中に侵入する樹木が災害にどのような影響を与えるかを研究テーマにしています
工学部 環境・社会基盤工学科
久加 朋子准教授
環境・社会基盤工学科は、
どんなことを研究できる学科ですか。

環境問題の解決に必要な環境工学の専門知識と、安全で持続可能な社会づくりに必要な土木工学の専門知識を併せ持ったエンジニアを目指せることが、本学科の特徴です。具体的には、自然と社会のすべてを対象に大気汚染、地球温暖化、山・川・海の保全、水質・土壌の管理・改善、生態系の保全、安全な社会インフラ、コンクリート素材、廃棄物の処理、リサイクル、災害に強いまちづくり、エネルギー問題、地域経済・産業の活性などを学ぶことができます。他の大学にはない幅広い知識を得られるため、1つの学問では対処し難い問題に対しても柔軟に対処できるようになります。また、私の研究室では、川の防災や土木工学に関する勉強や研究に取り組むことができます。

環境・社会基盤工学科 久加 朋子 准教授
久加先生の研究室ではどんなことを行われていますか。
富山県立大学を目指している高校生の皆さんへ
応援メッセージをください。

環境・社会基盤工学科では、多くの人たちが安全に生活できるよう、社会基盤の構築に必要な基礎知識を勉強することができます。しかも、就職先がたくさんあります。特に土木工学の専門知識を身につけた人材を求めている会社は全国的に数多くありますが、現状は人材不足なので引く手数多。将来の選択肢が幅広く、就職先の心配が要らないので、大学3年生になるとここに来てよかったと思う学生が多いみたいですよ。

川の中に侵入する樹木が災害にどのような影響を与えるか。これが今の世界的な問題であり、私が最も力を注いでいる研究テーマでもあります。例えば雨が少ない年が数年続き、川の中に侵入した樹木が簡単に抜けなくなると、大規模な出水時に水位が上昇したり、流路が変わったりと危険な状況が起こり得るようになります。そのため、樹木が侵入するプロセスと被災に至るプロセスに着目して、現地データの分析や室内の水路実験、シミュレーションモデルの確立などを実施。防災上、樹木の伐採が必要な箇所とそうでない箇所をしっかりとデータで示すことができるよう、国土交通省と情報共有しながら取り組んでいます。今秋からは庄川、来年には常願寺川を研究する予定です。

富山県立大学と環境・社会基盤工学科のいいところや、
学生の雰囲気はいかがでしょうか。

真面目な学生が多いですね。授業中に居眠りをしている学生はいませんし、出席率もいいです。校舎内のフリースペースで遅い時間まで勉強している姿を見かけることも多いですね。校舎もきれいで快適。設備も充実していますし、勉強する環境が整っていると思います。また、小規模な大学ならではの良さといえば、先生と学生との距離が近いことでしょうか。分からないことは気軽に質問できる雰囲気があります。学生同士も仲が良さそうですね。

掲載日:2024年03月25日
※記事内の情報は取材時点のものです

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