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教員クローズアップTeacher

ナノ材料の物性とデバイス応用に関する研究を行っています
工学部 電気電子工学科
清水 直准教授
電気電子工学科は、
どんなことを研究できる学科ですか。

電気電子工学科では、パワーエレクトロニクス、電子材料、電子回路技術、無線通信、可視化技術、システム制御など、私たちの生活を支えるさまざまな技術を研究しています。そのため、省エネの推進や脱炭素の実現へ向けたエネルギーシステムの最適化、パワー半導体デバイスの開発、またそれらの基盤となる新規電子材料など、幅広い分野の技術を学ぶことができます。また、電気電子工学科では、材料やデバイス素子開発などのものづくりと、システム設計、回路シミュレーション、AI・機械学習を取り入れた解析などのコンピュータを利用した研究の両方を進めているので、多くの選択肢の中から自分の興味のある分野を見つけていくことができると思います。

電気電子工学科 清水 直 准教授
清水先生の研究室ではどんなことを研究していますか。
富山県立大学を目指している高校生の皆さんへ
応援メッセージをください。

「物理や化学が好き、興味がある」「科学技術で地域や社会に貢献したい」という思いのある方はぜひ入学して欲しいと思っています。電気電子工学科ではハードウェアからソフトウェアまで、幅広く学ぶことができます。入学してから特定の分野に興味を持ち、より研究を深めるために大学院に進む学生も多くいます。また、そのような技術を習得したエンジニアは社会から必要とされているため、就職率が大変高いということもこの大学の良さだと思います。

さまざまなナノ材料の物性とデバイス応用に関する研究を行っています。近年、ナノ材料に関する研究は非常に盛んで、去年のノーベル化学賞もナノ材料に関するものでした。同じ材料であっても、ナノ(10-9 m)のサイズまで小さくすると、誰も知らない性質を示すようになるということがナノ材料の面白いところです。私の研究室では、新しいナノ材料を生み出す、そしてその新しいナノ材料を利用したデバイスを作る、ということを軸として研究しています。例えば最近では、1ナノメートルよりも薄い薄膜や、液体を用いたトランジスタの開発などを行っています。大学の強みを生かした基礎研究を推進していますが、その中から将来の先端基盤技術の萌芽となるような成果を創り出すことを、研究室のメンバー全員で目指しています。

学科のいいところや、
学生の雰囲気はいかがでしょうか。

物理や電気回路、そして最近だとAIや機械学習に興味を持って入学する学生が多いですね。学生実験ではそのようなテーマの課題が多いので、興味を持って楽しそうに取り組んでいると感じています。座学での学習も大事ですが、実際に手を動かし実験やシミュレーションを行うことで、知識を深めていってもらいたいと思います。また、本学は少人数教育を特長としていて、例えば、2年生の段階から少人数の学生と教員のグループによる活動が始まります。このようなグループワークを通して学生と教員の距離が近くなるため、学生にとっては気軽に相談できる雰囲気ができるのかなと思います。さらに、学生の学習状況や生活環境を教員が把握しながらサポートできることも、少人数教育の良い点だと感じています。

掲載日:2024年08月23日
※記事内の情報は取材時点のものです

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