8／7（土）、射水キャンパスにてダ・ヴィンチ祭が開催されました。今年で25回目を迎えるダ・ヴィンチ祭は、次代を担う子どもたちの科学への関心を高め、豊かな創造性や可能性を育むことを目的とした県大の科学イベント。昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止となりましたが、今年は適切な感染防止対策を講じた上で、「子ども科学製作教室」を新校舎で開催しました。人数を制限するために、事前申し込みで当選された方が参加しました。
子ども科学製作教室は、全部で9つのプログラムが実施されました。プログラミングや標本、立体万華鏡作りなど、科学を存分に楽しめるプログラムにたくさんの応募がありました。
「前にダ・ヴィンチ祭に来ていたので、今年も面白そうだなと思って」と笑顔で話す男の子や「夏休みの思い出づくりに参加しました。家ではできないことだから」という女の子も。どの教室でも真剣な眼差しで実験や工作に取り組んでいました。そんな様子を見守る人たちの中には、下山学長の姿も。「コロナ禍なので、今回は人数を制限し、縮小しての開催となりましたが、状況がよくなったらもっと多くの子どもたちに科学の楽しさを味わってほしいです」とダ・ヴィンチ祭への熱い思いを聞くことができました。
今年のダ・ヴィンチ祭は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、人数を制限しての開催となりましたが、どの教室も目を輝かせながら夢中で取り組む子どもたちの姿が印象的でした。ご来場いただいたお子さん、そしてご家族の皆さんには、科学の魅力を存分に体感いただけたのではないでしょうか。
また、ご来場いただけなかった方々のために、8月31日までオンライン開催プログラムを「ダ・ヴィンチ祭特設サイト」でも配信しました。全16プログラ ムの動画配信も、多くの方に視聴いただきました。対面企画とオンライン企画の2本立てという、新しい形でのダ・ヴィンチ祭は盛況の中、終了しました。
来年は下山学長の言葉どおり、もっと多くの子どもたちに科学の楽しさを体験してもらえるダ・ヴィンチ祭になることを願うばかりです。
県大は就職率が高く、キャリアセンターのサポートも手厚いと思います。
[生物・医薬品工学専攻 修士課程１年 R・Kさん]
悩みを含め何でも先生に相談できます。先生方との距離が近いです。トピックゼミは、学生4人に対し先生1人の割合です。
[看護学科3年 M・Mさん]