実現する未来を目指して
情報システム工学科では、情報工学の基礎を幅広く教育するとともに、高度な情報システム技術の研究を推進し、これらを通じて最先端の情報システムに関わる創造力と実践力を備え、グローバルな活躍と地域への貢献ができる人材を育成します。教養教育を土台として、情報工学の様々な分野に関する専門科目を通じ、高度な技術を学び専門性を高めます。さらにアクティブラーニングや少人数教育体制により、情報システム工学の体系的な知識を身に付けるとともに、創造性、主体性、協調性を養うことができます。

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- #XR(AR/MR/VR他)/バーチャルリアリティ
- #ネットワーク
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- #生体情報
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めざせる資格
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
- 電気通信
主任技術者
※試験科目免除等の申請は行わない
動画で見る情報システム工学科
教員クローズアップ
どんなことを研究できる学科ですか。
画像処理やバーチャルリアリティ、脳科学の研究といったアプローチによって「コンピュータと情報の力で、世の中をどう良くしていくか」を考える学科であると私は捉えています。


応援メッセージをください。
敢えて「国語をしっかりやってほしい」と言いたいと思います。情報工学部に限らないのかもしれませんが、たとえばディスカッションする時、学内で発表・プレゼンする時、社会に出て何かを説明する時など、すべてにおいて日本語の能力がカギとなります。もし国語が苦手なら、まずは新聞を読むといったあたりから始めてみてください。また4年間の学士課程を終え、修士課程へ行くことを考えている人にも、富山県立大学を勧めたいです。この大学なら「しっかり、深く」学ぶことができます。
三次元情報の「取得」「認識」「表示」をキーワードとした研究を行っています。「取得」とは、三次元センサーを使って立体のものを立体のままのデータとして取得すること。「認識」は、取得した情報をやはり立体のまま認識することです。たとえば「どのような姿勢をしているか」という取得データをそのまま認識させることが、三次元情報認識となります。そして「表示」。立体ディスプレイなどがイメージしやすいかと思いますが、今私たちは、3Dメガネなどをかけなくても立体で飛び出して見える「裸眼立体ディスプレイ」という新しい方式の研究に取り組んでいます。
三次元情報の技術で分かりやすいのは、エンターテインメント系です。立体映像が見られる映画館なども一つですし、まちなかのデジタルサイネージなども活用例にあたります。また工場で人間の代わりに働いてくれるロボットの「目の代わりをする技術」などにも、三次元情報が役立てられています。変わったところでは、回転寿司での活用でしょうか。金額管理はもちろんですが、お皿がレーンを何周まわったら廃棄など、鮮度管理システムなどにも活用されています。
学生の雰囲気はいかがでしょうか。
単なる知識で終わることなく「その知識を社会でどう活かし、人々の幸せに貢献するか」を考えるのが情報工学部です。そのための研究設備が富山県立大学は非常に整っています。ましてや少人数教育なので、学生と教員がじっくり研究できる環境にあります。少人数制は学生視点で語られることが多いのですが、教員にとっても非常に良い環境であると考えています。
【参考】工学部 電子・情報工学科/電子・情報工学専攻
卒業生の就職状況

学部コーセル、シキノハイテック、ソフト、協和ファーマケミカル、立山科学グループ、シーケー金属、北陸鋼産、武内プレス工業、AWS、YKK、北陸電気工事、三光合成、インテック、不二越、東京コンピュータサービス、北銀ソフトウェア、日本オープンシステムズ、鹿島興亜電工、アルビス、北電テクノサービス、日本ソフテック、プレステージ・インターナショナル、北陸コンピュータ・サービス 院北陸電気工業、富士フィルムマニュファクチャリング、コマツNTC、シーケー金属、富山村田製作所、インテック
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