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先輩VOICEVoice

先輩Voice 2025年
合格体験記
「今日はここからここまで」と1週間単位で計画を立てて達成するまでやる
工学部 機械システム工学科 2年
榊原 明花
富山県立大学の工学部機械システム工学科を志望した理由を教えてください。

私は物理が好きで、特に力学分野に興味があり、問題が解けたときの「とけた!」という感覚が楽しく、得意な物理をいかせる工学部に進みたいと考えていました。
私は他県出身で、当初は県外に進学するつもりはありませんでしたが、高校の先生からすすめてもらったことがきっかけで、富山県立大学を志望しました。また、富山県立大学出身の知人から、就職支援がとても手厚いと聞き、魅力を感じました。なんとなく「県内の大学でいいかな」と考えていましたが、富山県立大学なら自分の実力に合い、好きな物理を学びながら将来にもつながると感じ、進学を決めました。

富山県立大学で学んでよかったなと思うことは?

自分の好きな分野を学べるのが一番の魅力だと感じています。
先生方は質問するととても丁寧に教えてくださり、対面で質問するのが少し苦手な私でも、メールなどで気軽に聞ける環境がありがたいです。
勉強面は、思っていたよりも難しく、特に高校の物理とは考え方が大きく違うと感じます。高校のときは公式を覚えて解くことが多かったですが、大学では理屈を理解して、自分で考えながら組み立てていく力が求められます。
制作実習では、自分でプログラムを組んで機械を動かすという体験をしました。たとえば、紙に線を描かせるプログラムや、削る機械を使ってボルトとナットを作る課題などがあり、「こんなことまでできるんだ!」と感動しました。高校ではできなかった体験が多く、とても楽しいです。

受験に向けての勉強方法は?

高校2年の夏までは部活動をしていて、引退後にその時間を勉強にあてました。
化学は苦手で、努力はしましたが、共通テストでもあまり成績は伸びませんでした。英語については、単語(ターゲットなど)をもっとしっかりやっておけばよかったと感じています。
勉強するときは、家では集中できなかったので、基本的に学校に行っていました。先生に質問もできるので、休みの日でも学校に行っていました。学校が閉まっているときは、カフェなどを利用して勉強を続けていました。
参考書は「今日はここからここまで」と1週間単位で計画を立てて、ノルマを達成するまで頑張るようにしていました。この勉強方法は大学に入ってからも役に立っていて、学習の習慣や時間の使い方を身につける良い土台になっています。授業の空きコマなどがあれば「この時間が空いているから勉強しよう」と考えて行動しています。

高校生の皆さんへ応援メッセージを!

機械システム工学科は女子が少ないので不安に思う人もいるかもしれませんが、心配いりません。男女関係なく仲良くできる環境です。私も最初は「友達できるかな」と不安でしたが、同じ授業を受けていくうちに自然と仲良くなりました。
この学科は、物理や数学が好きな人にはもちろん向いていますが、「ものづくりが好き」という人にもぴったりです。制作実習では実際に製品としての“もの”を作る経験ができ、力学などで学んだ知識がすべてそこにつながっていきます。興味をもって取り組めば、きっと楽しく学べると思いますよ!


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