
私はZ世代で、中学生の頃にスマートフォンが流行り始めたり、ITが世の中に大きく影響を与えている中で育ちました。自然と、その業界に携わりたいと思うようになりました。
富山県立大学を選んだ理由は、隣の県だったということも大きいのですが、大学として、文系の学部が無く、工学部に力を入れている、というところに魅力を感じました。
DX教育研究センターには、最新の設備が整っています。設備だけでなく、DX教育研究センターでは、学生と企業が共同で参加するイベントを開催していて、企業の方と交流できたり、共同研究をしたり、社会のことも知れるチャンスがあります。
また、大学としては、データサイエンス学科を新設するなど、新しいことにチャレンジしている大学、柔軟に変化している大学だと思います。
大学院進学の経緯はふたつあります。
まずひとつは、「研究」をもっとしたかった。大学では、研究室に入るのが3年生の後期か4年生からなのですが、1年生から3年生が「インプット」とすると、学部4年生の1年間だけでは「アウトプット(研究)」出来る期間が足りない、と感じました。
ふたつめは、「起業」をしてみたいという思いがありました。大学の授業で研究しているのは、あくまでも手法であり、実際にそれは社会の役に立つのか、作ったものがどう活かせるのか、という疑問を持っていました。企業の方や色々な人とかかわる中で、研究分野を実践に落とし込んでみたい、
顧客に寄り添った課題から手法を見つけなければいけない、と思うようになりました。現在は、大学院に所属しながら起業しています。
富山県立大学には、VRの設備や、AIの高性能コンピューターなど、研究室に特化した設備があります。
また、色々な先生がいることも富山県立大学の特徴のひとつです。自身の研究を突き詰める、分野に尖った先生。知識がすごい先生。
是非、オープンキャンパスなどで見学に来てください。