
高校の課題研究で、友人がコンクリートの耐久性について研究しているのを見て、おもしろそうだと思いました。もともと自分は公務員を目指していたので、将来は土木・コンクリートに携わる公務員になりたいと思いました。
富山県立大学は、家から徒歩10分の場所にあるので知っていましたが、受験の時に「環境・社会基盤工学科」という学科があることを知りました。環境・社会基盤工学科で学ぶことは、自分にとっての基盤になると思いました。
まだ1年生の前期なので、教養科目が多いです。数学・物理など、高校の延長のような科目がほとんどですが、内容は難しいです。これから専門分野を学ぶのが楽しみです。
大学のイメージは、教授とは距離があるのかなと思っていましたが、富山県立大学の先生は、学生との距離が近く、質問すると詳しく教えてくれるので、ちょっと苦手な科目があっても安心です。また、大学内には図書館など、自習する場所がたくさんあるので、授業がない空き時間でも勉強できる環境が整っています。
自分は一般入試でした。まずは全ての科目の基礎をしっかりやりました。そのうえで、苦手な科目は平均まで上げる、好きな科目はさらに点数を伸ばす、という方針で勉強に取り組みました。
過去問題は何年分かやってみると、傾向が分かると思います。自分は6年分やりました。
受験勉強は、家で集中できないときは、塾など、場所を変えてやっていました。ご飯を作って待っていてくれたり、送り迎えをしてくれた家族には感謝しています。
都市計画や災害対策、資源のリサイクルなどに興味のある人にはオススメの学科です。
自分は将来の職業につながるよう、地域連携のサークルに入って、先生のお手伝いや、イベントの企画・立案などの活動をしています。大学生活は授業以外も充実していて楽しいですよ!