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月刊ドンマスMonthly “DON-MAS”

Monthly “DON-MAS” Vol.40
10/22(土)・23(日)、県大祭が開催されました!
第33回の県大祭のテーマは「WA!!」人とのつながりを大切に、3年ぶりに対面で開催

10/22(土)・23(日)、富山県立大学(以下、県大)射水キャンパスで県大祭が開催されました。今年の県大祭のテーマ「WA!!」には、人との輪、人とのつながりを大切に、みんなで県大祭を盛り上げようという思いが込められています。
コロナ禍ということもあり、マスクの着用や検温などを実施したうえで、3年ぶりに対面で開催しました。会場では、学生や地域の方々と直接ふれあう楽しさや喜びを、誰もが感じていたように見受けられました。

中央棟ではユニークな企画が盛りだくさん

中央棟の各講義室では、多彩な企画が実施され、多くの学生たちがお祭りを楽しんでいました。アカペラサークルの「段ボール迷路」は、いろいろなお店に協力いただいて大量のダンボールを調達し、丸1日かけて作ったという力作。天文部による「写真展」では、部員が撮影した天の川やオリオン座など美しい夜空の写真などの鑑賞や、写真を使用して作ったクリアファイルの販売もされていました。その他、e-sports部による「ゲーム交流会」等も実施されました。

DX教育研究センターで、仮想現実を体感

DX教育研究センターでは、「DXセンターツアー」と称し、学生団体「POLYGON(ポリゴン)」がクイズ形式のスタンプラリーを開催。「DX教育研究センターのモーションキャプチャーの説明で間違っているものは?」「DXの事例として正しくないものは?」などさまざまなクイズに答えながら施設を巡るツアーに、参加された方々も楽しんでいらっしゃいました。CAVE室では、4面VRシステムを使ったバーチャル空間を体感。特殊なメガネをかけると、平面の四角や丸が立体的に見えてきて、手で直に触れられそうな感覚に、驚きと興奮を隠せない様子でした。

おいしく楽しい模擬店も3年ぶりに開催

模擬店は、大学祭実行委員会がサークルや研究室等に参加を募り、3年ぶりに出店されました。お好み焼き、ワッフル、タピオカドリンク、綿菓子、唐揚げなど、バラエティに富んだ模擬店がずらりと並んでいました。お昼時には行列ができたり、すでに商品が完売しているお店もあるなど大賑わい。青空のもと、屋外で味わう食事は格別な様子でした。たくさんの笑顔が見られ、明るい声が飛び交っており、学生と地域の方々とのふれあいもあちこちで見られました。

盛り上がりを見せたステージイベント

対面開催となった今回の県大祭では、2日間にわたり様々なプログラムが特設ステージで催され、会場に賑わいを創出。学生会が企画・運営したクイズ大会やゲームのプログラムは、どれも趣向を凝らしたもので、参加者・観客ともに楽しんでいました。アカペラサークル、作曲サークル、ダンスサークルはステージパフォーマンスを披露。充実した学生たちの表情は、とてもいきいきとして見えました。

射水キャンパスが、笑顔のWA!!に

コロナ禍により、一昨年および昨年の県大祭はオンライン開催だったため、2・3年生は対面での開催を経験していません。大学祭実行委員会のメンバーとともに3年ぶりの対面開催に向けて力を注いできた機械システム工学科3年の七間理駆実行委員長は、「できれば対面を経験して地域の人たちとも交流できたらと思い、今年の4月頃から企画を考え始めていました。模擬店も3年ぶりに開催できて、とても嬉しいです」と笑顔を見せてくれました。お揃いのピンクのパーカーを身にまとい、テキパキと働く実行委員会メンバーたちの姿が印象的でした。
実行委員長の願いどおり、地域の人たちも多く訪れ、射水キャンパスに笑顔のWAが生まれたのではないでしょうか。対面の魅力を改めて実感した県大祭でした。


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