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月刊ドンマスMonthly “DON-MAS”

Monthly “DON-MAS” Vol.33
10/23(土)、24(日)に県大祭が開催されました!!
第32回のテーマは「attack all around」!

県大の一大行事の1つ「県大祭」が、10/23(土)、24(日)に射水キャンパスにて開催されました。32回目となった今年のテーマは「attack all around」。様々なことに挑戦しようというその言葉通りの学祭となりました。県大祭を企画・運営をした学生会3年生の皆さんにお話しを聞きました。

苦労の連続となった、今年の県大祭

昨年は新型コロナウイルスの影響で、オンライン開催のみとなった県大祭。今年もその影響は続き、そもそもやるのかやらないのか、やるとしたらどういう形態で行うのか、刻一刻と状況が変化し、決定に至るまでも大変だったそうです。「オンラインのみでの開催にしたくない気持ちがどこかにあった」大学祭実行委員長の岩田さんは当時のことをそう振り返ります。大学側と対面とオンラインを組み合わせた形態での開催の協議を続ける中、コロナ感染拡大によりサークル活動が一斉休止に。 例年準備を進める夏休みは、まったくといっていい程活動ができなかったそうです。感染状況が落ち着き始めた9月末、ようやく県大祭の開催が決定し、10月初旬から活動を再開。急ピッチで準備を進めるも間に合わず、当日1週間前からは毎日準備とステージ企画の練習を行っていたそうです。事務局担当も「最後の1、2週間は毎日事務局へ顔を出していたと思います。とにかく念入りに準備していました」とその熱心ぶりには舌を巻いていました。

初めて、だから楽しい。という発想

対面とオンラインを組み合わせての県大祭はこれまでにない初めての試み。新しいことも何かと多く、皆さんかなり大変だったそうですが、今まで通りのことができないことを嘆くのではなく、「何でもできる」とポジティブにとらえたそう。これまでになかった飲食無しの模擬店やオンライン配信したステージ企画、大講義室のパブリックビューイングなど新しいプログラムを数々実現できたのも「この状況を楽しもう」という思いがきっとあったからこそではないでしょうか。
「担当した新企画が実現できて楽しかった」「自分で作ったゲームに当日たくさんの学生たちが参加してくれたのを聞いて嬉しかった」笑顔で答える彼らに、頼もしさを感じました。

後輩たちとの関わりがもてたことが一番の喜び

そんな成功裏に終わった県大祭ですが、3年生たちが口を揃えて嬉しかったことにあげたのは、後輩たちとの「かかわり」でした。学生会は例年、県大祭の前に新入生歓迎企画や球技大会の運営、ダ・ヴィンチ祭への参加等があり、そこで1、2年生と一緒に活動するそうです。ただ今年はコロナの影響でイベントが軒並み中止に。だからこそ、県大祭を一緒になって開催できたことがとても嬉しかったそうです。様々なつながり方が生まれ定着してきている中、人と人が直接的に関わることの重みのようなものを改めて考えさせられました。

来年はお客さんとして県大祭に参加するという3年生の皆さん。後輩たちにいったいどんな県大祭にしてもらいたいかを尋ねたところ、「その時々にあった一番いい形でやってくれたら」とした上で、「自分たちが楽しんでやることが一番でいいと思います」と答えてくれました。とても自然で、今年の県大祭を象徴するような言葉でした。来年の県大祭も今から楽しみです。


県大生にインタビュー
県立大学のいいところ、教えてください。
授業

授業が充実していると思います。とても積極的に学習ができています。

[医薬品工学科1年 A・Aさん]

指導

一人一人の学生に先生が丁寧に対応してくれます。指導が行きわたっている感じがします。

[情報システム工学科2年 K・Oさん]


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