2020年は、まさに特別な年。例年もっと早い時期に行っていたオープンキャンパスを、この日ようやく射水、富山の両キャンパスで実施することができました。
検温やマスクの着用はもちろん、手をかざすとアルコール消毒液が出てくる「消毒カンちゃん」があったり、席にはソーシャルディスタンスシールが貼ってあったりと、念入りに対策を行いながらのオープンキャンパス開催となりました。




鉄筋コンクリート造9階建て!この春完成したばかりの中央棟で初めてのオープンキャンパスが開催されました。参加者は、高校生と保護者を合わせて334名。特に高校生たちは校舎のあまりの真新しさに驚いたようで「こんなところで学んでみたい!」と表情が物語っているようでした。
大講義室での学科紹介では、ドンマス教授ロボットも登場。また学生発表や模擬講義なども数多く行われ、盛りだくさんな内容のオープンキャンパスとなりました。高校生の皆さんに負けないくらい熱心にメモを取っていた保護者の皆さんも多く、真剣みが伝わってくる一日となりました。






県外高校生も大注目の、富山県立大学看護学部。この日は午前と午後の2回オープンキャンパスが行われ、高校生たちを中心に計433名もの参加となりました。コロナ対策という観点から「あまり大きな声を出さない」ことを誰もが心がけていたためか、全体的に静かに進行しましたが、その分高校生たちはしっかり話を聞くことができたのではないでしょうか。また実習室などの施設も見学したことで入学した際のイメージも随分とわいたのではないでしょうか。






今回のオープンキャンパスに参加できなかった高校生の皆さんのために工学部、看護学部それぞれでWEBオープンキャンパスも実施されました。各学科の紹介や模擬講義、入試の概要説明動画などを自宅のパソコンやスマホ等で見ていただきました。こちらもたくさんの応募があり、好評でした。
例年とは異なるオープンキャンパスとなりましたが、高校生の皆さんたちの熱い想いは、変わることがありませんでした。県大はドンドンマスマス成長を続けています。挑戦したい皆さんをお待ちしています。
ギャラリーでもオープンキャンパスの様子がご覧いただけます。
中央棟ができ、ますます充実できる環境になりました。新鮮な気持ちで研究に臨めています。
[知能デザイン工学専攻2年 A.Fさん]
私は1年生の時から天文部に所属しています。学科に関係なく、すぐに友達や先輩後輩ができました。
[医薬品工学科4年 Y.Tさん]