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月刊ドンマスMonthly “DON-MAS”

Monthly “DON-MAS” Vol.8
【特別号】ドンマス教授ロボット、誕生!?

富山県立大学教授のドンマスである。
2017年に「ドンドンマスマス富山県立大学プロジェクトリーダー」を拝命して以来、本学のトピックス等を、私なりに懸命に学内外に発信してきた。

そんな私の活動を評価してくれてのことなのか、知能ロボット工学科の大島徹教授、小柳健一教授、増田寛之講師のお三方が、とんでもないことを考え始めた。なんとこの私のロボットを作ろうというのだ!目立ちたがり屋の私としては、大変ありがたい話。さっそく先生方に、ロボット開発の背景にある熱い思いを聞いてきた。

左から増田講師、小柳教授、大島教授

これまでのロボット研究は、ロボットを構成する一つ一つの技術(要素技術)の研究が主流だったそうじゃ。しかし、今後は「ある課題を解決したり、ある目的を達成するために、ロボットにどのような機能を持たせればよいか」「そのためには、研究が進む数々の要素技術をどのように組み合わせればよいか」といった考え方がますます重要になってくるという。つまり、「ロボットを作る技術」だけでなく、「ロボットを使う技術」が求められるようになるのじゃ。
今回のロボット開発も、考え方は同じ。敢えて、はじめから「こんな機能をもつロボット」という制限を設けず、本学での研究や講義等に役立てていくために「どんな機能を付加していくか」を常に考えて、開発を進めているそうじゃ。つまり、「成長し続けるロボット」それがドンマス教授ロボットなのだ!まさに、学科拡充、看護学部開設、新校舎整備と成長を続ける本学を体現したようなロボットといえよう。
私のロボットの製作にあたっては、私の体型に合わせて、どのように技術を組み合わせ最適化するかというところが、一番こだわった部分であり、苦労した部分らしい。私のロボットの体格(高さや形、重さ)は、ある意味、開発環境の制約とも言えるかもしれない。そうした制約の中で、これから成長していくために必要な機能を探り出し、システムとしてうまく結合することで、無限の可能性を持たせることに苦心したそうじゃ。私が気にしていた太めな体型も、うまく活かしてくださった。何とも頭の下がる思いである。

ドンマス教授ロボット、設計図
ロボット製作風景①
ロボット製作風景②
ロボット製作風景③

ドンマス教授ロボットの組立てのタイムラプス動画

開発期間を経て、先週1月16日の特別講義で私のロボットがデビューした。その特別講義とは、知能ロボット工学科増田研究室で開発した人工知能を搭載した小型ヒューマノイドロボット「まさる君」が学生とインタラクションを取りながら講義をするというもの。ロボットの可能性を考えるきっかけとして、一昨年から実施されている。今回の講義では、ロボット実用化に向けた取組事例や今後ロボットがもたらす変化等について紹介されたのだが、それをロボットが行うとは、何とも味のある話ではないか。また、そんな場で私のロボットがデビューしたことは、ありがたいことである。ちなみに私のロボットが会場に入った時、参加した学生は一様に驚いていたが、まさる君と私のかけあいがある度、楽しんでくれた。幸先のよいスタートを切れたと思っている。

まさる君とのコラボレーション!
講義風景

ちなみに私のロボットは、今後、オープンキャンパスや模擬講義、学部教育の中で登場予定である。その時点で、どのような機能をもった「私」になっているか、私自身ですらわからないが、先生方は「教員の力を、学生たちに見せつけたい!」と意気込んでおられる。先生と学生がロボット開発という場で、いい意味でガチで競い合っている。「ドンドンマスマス富山県立大学プロジェクトリーダー」の私としても、こんなに嬉しく、誇れることはない。
私のロボットと本学の成長を、これからも見ていてほしい。期待に応える自信は、ある。


県大生にインタビュー
ここがびっくり!富山県立大学
駐車場

県立大の駐車場は広くて、申請すれば駐められます。
実家生でも車で通学ができるので嬉しいです!

[富山県 3年生 H.K.さん]


時間

入学してみて、自分が想像していた以上に色々やることが多かったです。スケジュールがつまっていて、時間がほとんどありません(笑)。

[富山県 1年生 T.F.さん]


一人暮らし

大学近くに下宿していますが、近いこともあって、ついつい寝坊をしてしまいます。一人暮らしをしてみて、色々大変さを実感しています。

[三重県 1年生 R.K.さん]


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