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公立大学法人富山県立大学
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基礎看護学

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お知らせ
助言・指導
医学書院のテキスト(看護技術)で使用する写真・動画撮影に林准教授・鷲塚講師・堀田助教が参加しました。
出張講義
サテライトキャンパス(富山県立呉羽高校)で細田助教が出張講義を行いました。
ボランティア
看護学部ボランティア活動を山本講師が始動しました。
模擬講義
大学見学会(八尾高校)で浦井准教授が模擬講義を行いました。
講演
日本ユマニチュード学会 第5回学会総会で岡本教授が学術集会長 講演を行いました。
講義・演習
アカデミック・インターンシップ研修で高校生を対象に林准教授・堀田助教・細田助教が講義と演習を行いました。
助言・指導
探究活動中間発表会(富山第一高校)で浦井准教授が助言・指導しました。
出張講義
サテライトキャンパス(富山県立八尾高校)で岡本教授が出張講義を行いました。
出張講義
サテライトキャンパス(富山県立呉羽高校)で岩崎助教が出張講義を行いました。
出張講義
サテライトキャンパス(富山県立いずみ高校)で矢野助教が出張講義を行いました。
記事掲載
夢ナビライブ2022 Web in Summerに林准教授の記事が掲載されました。
記事掲載
トピックゼミⅣの交流会の様子が富山新聞に掲載されました(2022年1月18日朝刊)。
記事掲載
月刊ドンマス第32号に岡本教授のインタビューが掲載されました。
出張講義
サテライトキャンパス(富山県立伏木高校)で三善准教授が出張講義を行いました。
講演
看護学部キャリア支援イベントで浦井講師が講演しました。
出張講義
サテライトキャンパス(富山国際大学付属高校)で矢野助教が出張講義を行いました。
更新情報
ゼミ紹介、社会貢献活動を更新しました。
記事掲載
夢ナビライブ2021 Web in Summerに鷲塚講師の記事が掲載されました。
記事掲載
マナビジョンブック2021学問発見ナビに浦井講師の記事が掲載されました。
出張講義
サテライトキャンパス(魚津高校)で細田助手が出張講義を行いました。
記事掲載
月刊ドンマス第26号で、当講座紹介と山本講師のインタビューが掲載されました。

講座紹介

看護の対象は、新生児(胎児)から高齢者までのあらゆるライフステージにある人々であり、どのような健康状態であっても、専門性を活かして看護を実践する責任があります。そのため、看護の構成概念である‘看護・人間・健康・環境’の理解を深めると共に、倫理的な側面にも配慮した看護を実践する能力を高めることが必要となります。また、人々に提供する看護ケア技術は、理論と実践から構成され、根拠となる最新の知見を基に、人々の‘安全・安楽・自立’を重視しています。本講座では、これらに焦点を当て、看護の専門性とは何かを問いつつ、看護ケアが人々や看護師に与える心身への影響について教育研究を行います。

教員紹介

教授 岡本 恵里 (OKAMOTO, Eri)

研究キーワード 教育方法と評価(基礎教育・継続教育)、看護実践・臨床判断、看護職のキャリア形成支援
ひとこと 令和5年度より看護学研究科(修士課程)・看護学専攻科がスタートし、看護学部を含め500名を超える学生さん達と共に、“社会における看護の役割・看護職の責任”について考えています。研究では「看護基礎教育における看護ケアとユマニチュード®・看護倫理」に関する教育プログラムの開発と学修効果の検証に取り組んでいます。
関連リンク https://researchmap.jp/read0207442

准教授 浦井 珠恵 (URAI, Tamae)

研究キーワード 褥瘡、再発、創閉鎖部、ずれ力、局所ケア
ひとこと 褥瘡は治るのに時間がかかり、ようやく治っても褥瘡が再発したために退院が延期になる患者さんがいます。褥瘡の再発予防に有効な看護ケアを確立する研究に励み、患者さんの苦痛が最小限となることを目指しています。教育面では、看護の魅力や専門性が学生に伝わることを目指しています。
関連リンク https://researchmap.jp/uraitamae

准教授 三善 郁代 (SANZEN, Ikuyo)

研究キーワード 感染管理、感染予防、医療関連感染
ひとこと 中小規模病院における感染防止院内教育や地域医療機関等に対する感染対策支援、学生への感染看護に関する技術教育を研究しております。教育・研究活動を通し、学生とともに成長し、臨床や地域の皆様に貢献できるよう努めて参ります。
関連リンク https://researchmap.jp/sanzen

准教授 杉森 道也 (SUGIMORI, Michiya)

研究キーワード 神経発、神経幹細、悪性脳腫瘍幹細胞、分化、動的可塑性
ひとこと 細胞がどのように種類と数を増やすのか?細胞集団が、リスクを乗り越えてどのように生存することができるのか?を研究しています。
関連リンク https://researchmap.jp/michiyasugimori/

准教授 林 静子 (HAYASHI, Shizuko)

研究キーワード 看護技術、視覚情報、臨床判断、VR、退院支援、新人看護師教育
ひとこと 自ら考え行動できる力を楽しく育てていけるような教育を目指しています。VRや視線計測を活用した看護技術教育プログラムの開発に取り組んでいます。
関連リンク https://researchmap.jp/haya-shizu2019

講師 岡山 未来 (OKAYAMA, Miki)

研究キーワード 糖尿病透析、社会力、患者教育、看護技術、自己評価力
ひとこと 糖尿病で透析を受ける患者の社会力と、看護技術に関する研究を行っています。学生にとってより良い教育環境であるための自分を目指しつつ、学ぶことの喜びを皆さんと共に味わいたいです。
関連リンク https://researchmap.jp/0227okayama

講師 鷲塚 寛子 (WASHIZUKA, Hiroko)

研究キーワード 転倒予防、足趾力、下肢力
ひとこと 看護の魅力をより多く伝えられるよう、日々皆さんと一緒に悩み、学んでいきたいと思っています。また、皆さんの持っている力を十分に発揮できるようサポートしていきます。研究では、転倒予防の観点から、足指の力「足趾力」についての研究に取り組んでいます。「足趾力」の重要性が広く浸透するよう努力していきます。
関連リンク https://researchmap.jp/-eagle

助教 川端 崇広 (KAWABATA, Takahiro)

研究キーワード 創傷看護学、褥瘡予防、体圧分散寝具、スキンケア、看護理工学
ひとこと 工学的視点をもって人に優しい看護ケアの創出を目的に、看護の教育および研究、地域貢献に取り組んでいます。異分野融合研究を推進して、次世代の革新的な看護ケアの創出を目指します。
関連リンク https://researchmap.jp/T.Kawabata

助教 細田 恵莉奈 (HOSODA, Erina)

研究キーワード ポジショニング、体位変換、安楽性
ひとこと 看護を学ぶことの楽しさや面白さを学生のみなさんと一緒に考えていきたいと思っています。研究では、安楽を考慮したポジショニングや体位変換の方法についてや電子教材の開発に取り組んでいます。
関連リンク https://researchmap.jp/e-hosoda0110

助教 堀田 美沙 (HORITA, Misa)

研究キーワード 認知症高齢者、徘徊、臨床診断
ひとこと 皆さんと共に、看護を通して人として成長していきたいと思います。研究活動では、認知症高齢者の尊厳が守られた安全な一人歩きにおける支援について、看護師や家族介護者の視点や判断をもとに考えていきたいです。
関連リンク https://researchmap.jp/m-horita55

ゼミ紹介

基礎看護学講座は1年生22名、2年生26名の大所帯です。そのため、普段は教員ごとに1年生6ゼミ、2年生6ゼミに分かれて活動しますが、発表会ではゼミの垣根を越えて積極的にディスカッションしています。ゼミ内では思いつかなかったような多様な視点に触れながら意見交換できるのは、大人数ならではの強みです。
3年生は29名おり、7つのゼミに分かれ、3年次からの領域別実習に関する学修相談、就職や進学活動の相談を一人一人に親身に寄り添ってサポートしています。
4年生は20名おり、初めて行う看護研究に6つのゼミに分かれ取り組んでいます。学生は他のゼミの学生と情報共有を行い、互いに支え合い研究や国家試験の学修を行っています。

トピックゼミⅠ(1年前期)
トピックゼミⅠ(1年前期)では、自分の意見をまとめて相手に伝えることやグループディスカッションすることで、物事を考察する力やプレゼンテーションスキルを磨いています。最初は誰もが緊張していますが、徐々に相手に伝わりやすい表現を工夫したり根拠に基づいて意見を述べることに意識を向けたりできるようになっています。今年度は新たに他の講座の発表を聞く機会があり、発表テーマや発表方法について新たな視点や自分たちにはなかった内容を学ぶことができ、有意義な時間を過ごしていました。
トピックゼミⅡ(1年後期)
トピックゼミⅡ(1年後期)では、ゼミごとに看護や看護関連領域で興味関心のあるテーマを取り上げ、文献検索、文献クリティーク、プレゼンテーションに挑戦しています。
トピックゼミⅠでも取り組んできたプレゼンテーション、レポート作成については、根拠の示し方や他者への伝え方を意識し、トピックゼミⅠで作成した発表スライドを振り返ることでさらなるスキルアップを目指しています。
今回、文献クリティークに初めて挑戦しましたが、学生たちのフレッシュな感性と鋭い視点に、教員も刺激を受けています!
トピックゼミⅢ(2年前期)
トピックゼミⅢ(2年前期)では、地域に潜在する健康や看護関連領域に関する健康課題と対策について、新聞雑誌やインターネット等で情報収集を行い、ゼミごとに調査テーマを検討し、調査計画を立てています。そして、テーマに関連した文献検索を行い、明らかになっていることや未だ明らかになっていないことについて、担当教員のアドバイスを受けながら、調査の目的を考え、課題解決のための計画についてプレゼンテーションを行っています。立案した調査計画はトピックゼミⅣで実際に調査を行い、調査を通して看護の対象となる人々の健康ついて考えています。1年間を通して調査を行うため、教員も楽しみながらサポートしています!
調査テーマの一例
  • カフェインって危険なの?
  • 大学生の身体活動量の実態と健康に関する充実感の変化
  • 中高生の月経に関する相談の実態
  • 看護学生のイヤフォン・ヘッドフォン使用と聴覚の健康意識との関連
  • 看護学生のメンタルヘルスリテラシーの調査-生活環境との関係-
  • 居住形態の違いによる大学生の冷凍食品摂取量について
  • 若者の塩分摂取量の現状と課題
トピックゼミⅣ(2年後期)
トピックゼミⅢで立案した調査計画を実施し、結果の分析と考察を行い、調査を通して地域に潜在・顕在する健康課題とその対策をふまえて、多様な観点から看護の対象となる地域で暮らす人々の健康について考えています。調査の対象は、大学生や保健・医療・福祉の専門家など様々な人々を対象としています。 発表会では、今まで学んだプレゼンテーションの方法を活かして資料作成や発表を行っており、発表だけでなく質疑応答にも活発に取り組む姿勢がみられ、トピックゼミⅠ-Ⅳを通して学生の成長を日々感じています。
看護学研究Ⅱ(4年前期・後期)
看護学研究Ⅱ(4年前期・後期)では、看護学研究Ⅰで学んだ知識・理論や方法論をもとに、個人またはゼミごとで興味・関心のあるテーマについて、文献研究および事例研究に取り組んでいます。研究計画書の作成、データ収集・分析、論文作成までの一連の研究過程を主体的に実践することで、研究における倫理的配慮、分析・結果の考察方法、論文記述方法を学修し、実践の場における問題解決や研究姿勢を学んでいます。
発表会では学会同様の発表方式を取り入れ、トピックゼミで学んだプレゼンテーションの知識もふまえ、活発な発表を行っています。また、講座の垣根を超えて他の講座の発表を聴くことで、様々な分野の学びを深めることができ、有意義な学びの場となっています!
調査テーマの一例
  • 看護学生に向けた医療安全教育の現状に関する文献検討
  • 看護師のレジリエンスに影響を与える要因に関する文献検討~新人看護師2年目以上の看護師との比較~
  • 認知症患者を支える家族介護者の介護力を高める支援についての文献検討
  • 看護学生の実習における睡眠状況に関する文献検討
  • ダブルケアに関する研究の文献検討
  • 子どもが兄・姉の役割を獲得する上で必要な看護職としての介入
  • サウナがもたらす身体的影響
  • 看護学生と看護師の臨床現場におけるストレスの相違-ストレス要因からみる身につける必要がある対処法-
キャリア体験実習
 キャリア体験実習は1年前期に5日間実習を行います。5日間のうち、3日間は実際の看護の現場で実習を行います。基礎看護学講座は富山県立中央病院で実習を行い、看護の様々な活動を見学や体験を通し、看護の役割や看護職の多様性について学びます。
 病棟実習では看護師のシャドウイングを行い、看護活動を見学し、看護の特徴を学んでいます。看護外来の見学では、専門・認定看護師の活動場面を見学し、スペシャリストが発揮する看護の専門性について学びます。専門・認定看護師を目指そうと思ったきかっけなどお話を伺い、自分の目指す看護師像と照らし合わせながら多くのことを学んでいます。新人看護師との交流では、新人看護師として印象的な看護場面ややりがい、理想の看護師像についてお話を伺い、学生生活の過ごし方や看護師となって大切にしていることなどについて、体験談を交えてお話を伺いました。学生は新人看護師に活発に質問をしており、今後の自分のキャリアを考えるうえで良い刺激となっていました。

ゼミ生の声

基礎看護学講座の1・2年生のゼミ生を対象に、大学生活のことについて、ありのままの思いを尋ねました!1年間を振り返って、どのような学生生活を過ごしていたのでしょうか。

 2024年1月インタビュー!

【質問】ゼミを通して、成長したなと感じていることは何ですか?

  1年生 2年生


1位
プレゼンテーションで表現する力
チームで議論する力
プレゼンテーションで表現する力
1つのテーマについて調べる力
3位 物事を深く考える力、相手の意見を自分の中に取り入れる力 自分の考えを書いて伝える力、チームで議論する力

プレゼンテーションに向けて、ゼミ生同士で資料作成や発表練習を行う中で、力が身に付いたと実感している学生が多いのですね!

【質問】大学生活について、どのような印象がありますか?

  1年生 2年生
1位 友人と過ごす時間が楽しい 友人と過ごす時間が楽しい
2位 形態機能が難しい、看護専門科目が難しい 看護専門科目が難しい
3位 レポートが苦手 薬理学・臨床医学が難しい、レポートが苦手

どの学年も友人と過ごす時間が一番楽しいようですね!勉強面では看護専門科目やレポートが難しいと感じており、今のうちから苦手意識がなくなるように取り組んでいけると良いですね!

【質問】1年を振り返って、どのような印象を持っていますか?

  1年生 2年生
1位 勉強面で自己課題が見つかった
グループワークや実習を通して協調性が身に付いた
勉強面で自己課題が見つかった
2位 プライベートが充実していた
3位 看護について学ぶことが楽しい、バイトやサークル活動を通して社会性が身に付いた バイトやサークル活動を通して社会性が身に付いた

1年生は大学生活1年目であり勉強面に関する印象が多く、2年生は大学生活2年目となり、勉強面だけでなく、勉強とプライベートが充実してきているようですね!

【質問】これから挑戦したいことは何ですか?

  1年生 2年生
1位 看護技術の基礎を身につける テスト勉強を頑張る
2位 テスト勉強を頑張る 看護技術の基礎を身につける、プライベートを充実させる

テスト勉強だけではなく、看護技術の基礎を身につけたいという思いは1年間を通して感じているようです!

最後に・・・、1年生には2年生に聞いてみたいこと、2年生には1年生に伝えたいこと、 をそれぞれ尋ねました❣

【1年生への質問】2年生に聞いてみたいことは何ですか?

  • 1年生の頃と違い、忙しくなる中での勉強とアルバイトの両立をどのようにしているか気になる!
  • 実習や授業がどれくらい忙しくなるのか気になる!

【2年生への質問】1年生へ伝えておきたいことは何ですか?

  • 課題がたくさん出るため、早めに取り組んだ方がいい!
  • 実習は怯えないで立ち向かう!
  • バイトやプライベートを充実させて、勉強もしっかりできるように切り替えが大切!
  • 基礎看護学講座では自分の興味の持った健康や看護について調査できたので楽しかった!

      1年生は、少しずつ大学生活に慣れ始めている中で、学年が進級するにあたり勉強や実習に関する新たな思いや勉強とプライベートの両立方法に意識が向いています。
      2年生は、2年間の大学生活を振り返り、日頃の勉強方法やプライベートと勉強の両立に関して、自分たちの経験をふまえて、充実した大学生活が送れるようにアドバイスしています。
      この1年間の大学生活をふまえて、さらに充実した大学生活を送れるよう、
      一緒に頑張っていきましょう♡

                    

       2023年7月インタビュー!

      【質問】ゼミを通して、成長したなと感じていることは何ですか?

        1年生 2年生
      1位 チームで議論する力 物事を深く考える力
      2位 1つのテーマについて調べる力 1つのテーマについて調べる力、チームで議論する力

      少人数で身でのグループワークを通して、チームで議論する力がつき、学びがより深まっているのですね!

      【質問】大学生活について、どのような印象がありますか?

        1年生 2年生
      1位 看護専門科目が難しい 友人と過ごす時間が楽しい、
      看護専門科目が難しい
      2位 形態機能が難しい
      3位 友人と過ごす時間が楽しい 薬理学・臨床医学が難しい、レポートが苦手

      勉強だけでなく、友人と過ごす時間も大切にしており、学長とプライベートを両立しているのですね!

      【質問】基礎看護学講座の教員について、どのような印象を持っていますか?

        1年生 2年生
      1位 やさしい 楽しい、面白い
      2位 面白い
      3位 話しかけやすい、厳しい やさしい

      基礎看護学講座には10名の個性豊かな教員が集結しており、ときには厳しく、愛情をもって学生をサポートしています!

      【質問】これから挑戦したいことは何ですか?

        1年生 2年生
      1位 テスト勉強を頑張る テスト勉強を頑張る
      2位 看護技術の基礎を身につける プライベートを充実させる

      大学生としての勉強に対する意識が高く、看護の知識や技術を身につけたい学生が多くいます!

      最後に・・・、1年生には2年生に聞いてみたいこと、2年生には1年生に伝えたいこと、 をそれぞれ尋ねました❣

      【1年生への質問】2年生に聞いてみたいことは何ですか?

      • 勉強の方法について知りたい!
      • 1年生の時との違いについて気になる!

      【2年生への質問】1年生へ伝えておきたいことは何ですか?

      • 学校はすごく楽しい!
      • 課題が多くて辛いけど、看護師になるために頑張ろう!
      • たくさん時間があるので、挑戦してみたいことは何でも取り組むと良いです!
      • 大学生は自由が多く楽しい反面、責任も大きくなる。自分で計画を立てて、頑張ることが大事!

      1年生は、大学生活がスタートしたばかりで勉強に関することを知りたいと思っている学生が多くいます。
      2年生は、1年間の大学生活を振り返り、勉強だけではない大学生活の過ごし方について、1年生に伝えたいと思っています。
      充実した大学生活を送れるよう、一緒に頑張っていきましょう♡

      アカデミック・インターンシップ研修

      富山県立高等学校の2年生を対象に、進路を希望する学生に対し、学習意欲や進路意識を高めることを目的に、「社会へ羽ばたく『17歳の挑戦』」アカデミック・インターンシップ研修が実施されています。
      令和5年度は「看護師の観察力を可視化してみよう」をテーマに、当講座が模擬授業と演習を行いました。
      模擬授業では、「看護師に必要な観察力」について講義を受講し、演習では、「看護師が行う看護技術の可視化体験」として、バイタルサインの観察・測定方法、脈拍と呼吸の観察時の視線の動きについて、アイカメラによる視線計測を実施しました。
      演習には、4年生の学生もサポートを行い、バイタルサインの観察・測定方法といった既習した知識や技術を高校生に伝えていました。また、高校生は、実際に大学生から学ぶことにより、活き活きとした表情で演習を行っていました。
      アイカメラによる視線計測では、看護師はどのようなことを目で観察しているのか、映像を用いて客観的に示すことにより、刺激的な学びへと繋がっていました。
      グループワークでは、高校生が大学生に大学で学ぶことの楽しさだけではなく、受験勉強のことについても相談をしており、有意義な時間を過ごすことができていました!

      地域貢献活動

      当講座では教員の専門性を活かしながら地域貢献活動を実施しています。

      県内医療施設の研究支援・共同研究

      2021年3月から富山県立中央病院の調査研究研修会で外部講師を務めています。臨床での疑問を研究での疑問に構造化する過程や研究計画立案にあたり、研修生が思い描く調査内容を具体化できるよう支援しています。

      足趾力測定

      転倒リスクの評価指標として、地域の皆さんの足趾力を測定しています。測定結果を分析することで、さらに効果的な転倒予防ケアを生み出すことを目指しています。

      日本ALS協会富山県支部活動への参加

      学生ボランティア活動などを通して筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者さんやご家族のサポートを行っています。2019年度には11名の学生ボランティアが支部総会に参加し、会場の設営や受付、会員の方とコミュニケーションを行ったりしました。2020年度は新型コロナウイルス感染症の流行でほとんど活動ができませんでしたが、2021年度は少しずつ活動を再開できればと考えています。

      看護学部ボランティア活動の開始

      2023年10月に山本講師が主催となり、看護学部ボランティア活動を発足し、難病の療養者や医療的ケア児、そのご家族など、幅広い対象に対して行うボランティア活動を行っています。
      活動内容は、患者会などの活動補助、健康教育の資料作成、チャリティーコンサート活動の企画・運営、手芸や工作、読み聞かせなどのレクリエーション活動の企画・運営を行っています。
      現在、活動メンバーは看護学部1年から4年、専攻科生の約30名の学生で構成されており、学年を超えて、仲良く活動しています。
      12月には、本学のアカペラサークルGrowingとコラボレーションを行い、クリスマスコンサートを開催しました。コンサートには、学生や教職員をはじめ多くの方々が足を運んでくださり、素敵な音色に聴き入っている様子がみられ大盛況でした。

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