機械製作実習TRAINING

授業の目標

機械を作るための各種の加工法の基本を体験し、その原理を理解し「もの作り」の創造性を養うことを目的とする。専門教育の始まる前に、各自が機械を使って「物」を作ることを体験することは、単に加工関係のみでなく、すべての専門講義の理解を助け、延いては「もの作り」に結びついた真の機械エンジニアの育成に貢献する。

鋳造・放電加工

  • シェルモールド法、ワイヤカット放電の機構を説明し、実習を行う。
  • AI合金溶解、シェル型鋳込みを説明し、実習を行う。
  • 木枠投影図について説明し、製図の実習を行う。
  • 木枠見取図について説明し、製図の実習を行う。
  • 機・センター穴あけ
  • 機・ナット・タップ
  • 機・ナット・穴あけ

接合・塑性加工

  • アーク溶接の機構と特徴について説明し、実習を行う。
  • 曲げ加工、アーク溶接の実習を行う。
  • 接合事例を調査し、その工程と長所短所などを把握する。
  • 組み込み、仕上げ溶接、表面処理加工について説明し実習する。
  • 機・ナット・長さ合わせ・面取り
  • 機・ボルト・ダイス
  • 機・外径切削

切削加工

  • 旋盤加工の機構について説明し、実習を行う。
  • ボルト・ナットの製作実習を行う。
  • NC旋盤の機構について説明し、加工用プログラムの作成を行う。
  • プログラムでNC旋盤を稼働し、製品化する実習を行う。
  • 機・センター穴あけ
  • 機・ナット・タップ
  • 機・ナット・穴あけ
  • 機・ナット・長さ合わせ・面取り
  • 機・ボルト・ダイス
  • 機・外径切削
  • 機・端面削り
  • 機・長さ、合わせ
  • 機・面取り