カリキュラム
目指す人材の育成について
身に付けた知識を総合的に結び付けて、現場で生かせる人材の育成を目指しています。 潜在的なニーズをくみ取って、患者さんやお客さんのために薬を改良し続けること、人がやっていないことに取り組むことのできる人材を育て上げます。「見えない患者さん」を思いやることのできる想像力と創造力や、いろいろなことにまい進できる行動力も涵養します。医薬品工学科のカリキュラム
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 |
・薬物概論 ・生化学 ・細胞生物学 ・有機化学 |
・生理学 ・病原微生物学 ・分子生物学 ・有機化学演習 ・分析化学 ・医薬品材料工学※1 |
・薬理学 ・バイオ医薬工学※2 ・ゲノム創薬 ・医薬品工学実験 ・製剤工学 ・医薬品プロセス化学 ・薬物送達学 |
・卒業研究 ・薬事関連法規 |
※1 医薬品材料工学
医薬品関連材料(包装・プラスチック容器・シリンジ・フィルター・カテーテル・針・分析デバイス・バイオツール等)の種類・化学構造・特性・製造法・品質管理について学習します。材料工学、化学工学、生産工学、及び機械工学などの幅広いファインケミカル産業分野に対応できる素養を高めることを目的とします。
※2 バイオ医薬工学
バイオ医薬品とは、遺伝子組換え技術や細胞培養技術などのバイオテクノロジーを応用して製造される、主にペプチドやタンパク質からなる医薬品の総称で、近年では新薬開発の中心となっています。講義では、バイオ医薬品の開発や製造の基礎、現状、最新技術について理解を深めます。