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公衆衛生看護学専攻では、社会的公正の理念のもと、複雑な課題をもつ人々への支援、組織支援、コミュニティ支援および健康危機管理や健康政策について学修を深め、公衆衛生看護学における実践と研究を教授します。 講義・演習・実習を通じて、公衆衛生看護の本質に関する理解を深め、リーダーシップを持って未来の地域における健康づくりを牽引する人材を育成します。 |
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合計6週間におよぶ臨地実習では、公衆衛生看護について系統的かつ実践的に学修します。地域看護アセスメントによる自治体の健康課題の抽出と多面的な対策の検討に始まり、地域のフィールドワークを行うことで五感を使って人や地域と触れ合い、地域の健康課題を自ら発見し、課題解決に向けた健康教育を実施します。その他、多様な場面での公衆衛生看護活動に参加し、その活動の本質の理解を目指します。 |
大学病院の外科病棟で3年間看護師として勤務した後、公衆衛生看護学専攻に入学しました。病棟勤務の中で、長年の生活習慣が原因で治療が必要になった患者さんを多く担当しました。その度に、早期から生活習慣を改善することの重要性を実感しました。大学時代は県外で過ごし、当時から保健師への憧れはありましたが、看護師経験を通してより一層、保健師として予防の視点を持って健康な生活を支援したいという思いが強くなりました。
※「日本国憲法」「体育」「外国語コミュニケーション」「数理、データ活用及び人工知能に関する科目又は情報機器の操作」の科目(各科目2単位)を大学又は文部科学大臣の指定する教員養成機関において修得していることが必要。