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公立大学法人富山県立大学
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大学院看護学研究科教員紹介

Graduate School of Nursing
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基礎看護学

教授 岡本 恵里 (OKAMOTO, Eri)


<研究内容>
看護技術、ユマニチュード、教育方法
看護基礎教育・卒後教育・看護継続教育という看護生涯教育に興味を持ち、学習者の主体性を引き出すような教育プログラムの構築やデジタル教材の開発等、教育方法や教育評価について研究をしています。主なテーマは、看護倫理・フィジカルアセスメントなどの看護技術の教育、看護師の自律的キャリア形成・職業性ストレスや離職、認定インストラクターの資格を活かしたユマニチュード®や認知症看護に関する内容です。
関連リンク https://researchmap.jp/read0207442

准教授 浦井 珠恵 (URAI, Tamae)

<研究内容>
褥瘡予防ケア・創傷看護・看護技術
創閉鎖部を評価するデバイスとして、これまで超音波診断装置(エコー)やスキンブロッティング(Minematsu T et al., 2014) の有用性を検討してきました。摩擦係数が低い被覆剤の貼付により再発を予防できた症例(Urai T et al., 2019) を経験し、骨突出部にかかるずれ力の軽減が褥瘡の再発予防に重要であると考えています。現在は、骨突出部にかかるずれ力を指標にした褥瘡予防ケアの評価に向けて取り組んでいます。
関連リンク https://researchmap.jp/uraitamae

成人看護学

教授 片田 裕子 (KATADA, Yuko)

<研究内容>
慢性疾患看護、成人看護学教育

医療機関の協力を得て、患者や看護師のデータから機器開発、プログラム開発、リラクセーション法効果の研究を行っています。正確で継続的な生活実態の把握から合併症予防に繋げることにより患者への効果的な看護、看護師の効率的な看護実践の検証を行います。このことより今後の超高齢化、医療の多様性選択、医療従事者のセルフエフィカシー向上等、個別性のある、人にやさしい看護実践および発展への寄与を全人的な視点から目指します。
関連リンク https://researchmap.jp/5ken-kyu

教授 比嘉 肖江 (HIGA, Norie)

<研究内容>
エンドオブライフケア、グリーフケア

スピリチュアルウェルビーイングとは、「人生の意味と目的を、自己・他者・世界・自分より 大きな力とのつながりの中で統合するパターン」のことをいいます(NANDA-I,2021)。 これまで、インドネシア共和国ジャカルタ・イスラーム病院をフィールドに、スピリチュアルウェルビーイングの調査研究を行ってきました。現在は、その調査研究を基に、エンドオブライフケアと医療者のグリーフケアの研究を行っています。
関連リンク https://researchmap.jp/higa-n/

地域看護学

教授 越田 美穂子 (KOSHIDA, Mihoko)

<研究内容>
公衆衛生看護学 事業評価 キャリア支援
地域の専門職や住民、関係機関と協働で研究を進めています。最近は、富山県後期高齢者医療広域連合と共同で、「介護予防と保健事業の一体的実施」事業での自治体内外の連携について研究を行いました。また認知症支援の研究では、当事者や施設支援者への介入効果だけでなく、地域への波及効果等の公衆衛生看護の視点や、本学工学部と連携した工学的視点を導入して分析を行い、地域保健活動での実践効果の可視化を目指しています。
関連リンク https://researchmap.jp/Koshida-3775

准教授 清水 暢子 (SHIMIZU, Nobuko)

<研究内容>
公衆衛生看護学・精神保健・介護予防
地域の高齢者が参加している 、介護予防教室では、運動や音楽、ダンス、パソコン教室やマージャンなど、多くの予防的介入が実施されていますが、実際にそれが効果を発揮しているのか明確ではありません。そこで、近赤外分光法(NIRS) を使用した効果測定方法を国内外の高齢者サロンへ行って測定、分析し、生活背景の違う様々な場所で、高齢者への認知機能低下予防活動の評価方法の確立に努めています。
関連リンク https://researchmap.jp/sasara

母子看護学

教授 松井 弘美 (MATSUI, Hiromi)

<研究内容>
助産基礎教育・臨床判断 ・臨床推論
熟練助産師の臨床判断のプロセスは、推論を用いた論理的思考とヒューリスティックによる直観的思考を連動させ分娩時の状況を解釈し、またその過程で助産師としての分娩の考え方と照らし合わせて判断していました。今後は分娩期の異常として助産師が最も多く経験していた事例における助産師のスクリプトを分析し、助産師の臨床推論の内容を具体的に提示し、基礎教育で推論を学ぶ方法の開発につなげたいと考えています。
関連リンク https://researchmap.jp/MSHI

准教授 小林 絵里子 (KOBAYASHI, Eriko)

母乳育児支援、NICU・新生児看護、シミュレーション教育
母乳育児をしたい母親を支援する医療者のケアや知識習得の支援に関する研究、NICU や新生児看護に関する研究を行っています。また、シミュレーション教育は学生にも社会人にも学習効果が大きいといわれていますが、効果的なシミュレーション教育プログラムの開発に取り組んでいます。経験を貴重な学びの機会とするために観察方法を学ぶ一助となり、教育の質向上につながると考えています。

関連リンク https://researchmap.jp/ErikoKobayashi

准教授 村田 美代子 (MURATA, Miyoko)

<研究内容>
親子相互作用・育児支援・乳児の泣き
出生後の乳児の抱き方は横抱き、縦抱き、生理的屈曲姿勢抱きなどがあり、抱き方における乳児の生理学的影響を明らかにすることで、母親やその家族の育児支援につながると考えています。抱き姿勢画像の機械学習の分析では、生理的屈曲姿勢抱きの識別は、91.0%の正解率が得られ、今後子育て中の親に限らず、出産前から人形を用いた抱き方の自己チェッ ク等ができるアプリ開発など親になる人々への活用ができるのではないかと考えます。
関連リンク https://researchmap.jp/mw-m.murata?lang=ja

老年精神看護学

教授 張 平平(Pingping Zhang)

<研究内容>
健康増進、腰痛改善、経穴刺激
本研究では、地域高齢者自身がやりやすく、臨床で鍼灸効果が検証された腎虚腰痛の改善につながる経穴として、「腎経」と「脾経」に属する下肢3箇所の経穴(1築賓〈ちくひん )、2復溜〈ふくりゅう〉、3漏谷〈 ろうこく〉)を精選します。老年看護の専門家と東洋医学の専門家による指導と安全 確認のもと、地域高齢者が自ら経穴刺激法を実施します。腰部血流の増加につながる経穴刺激の効果は主観的・客観的な側面から評価します。
関連リンク https://researchmap.jp/ping/

教授 木谷 尚美(KIDANI, Naomi)

<研究内容>
認知症ケア・意思決定支援・発達課題
初期認知症高齢者が老年期の発達課題である「人生の統合」を獲得するための「現在・過去・未来を語り、オレンジノートに遺す支援プログラム」を開発しました。認知症初期の段階であれば十分に自分の思いを語ることができ、この時期の看護は認知症高齢者の生き方の決定に活かすための支援につながると考えています。現在は診療所に勤務する看護職が高齢者の意思決定を支援するための教育プログラムの作成に取り組んでいます。
関連リンク https://researchmap.jp/read0086449/

准教授 伊藤 裕佳(ITO, Yuka)

<研究内容>
長期ケア施設・キャリア支援
長期ケア施設で働く看護職の多くが病院での経験を経ていることから、就職後の教育的支援や成長過程について明確に示されていない現状があります。また介護職では、その人材育成を看護職が担っていることがあります。そこで、長期ケア施設の看護職の成長について調査し、さらに看護職による介護職のキャリア支援の実践を調査しました。また、長期ケア施設における看護職・介護職へのキャリア支援プログラムの開発に取り組んでいます。
関連リンク https://researchmap.jp/yuka-110

准教授 青栁 寿弥(AOYAGI, Hisami)

<研究内容>
認知症ケア・家族・ユマニチュード
認知症の人をケアするご家族が、病気の症状に対してどのように対応すればよいか、どのような社会サービスを利用できるのか等を主体的に学ぶことができるタブレット端末の教材を開発し、更なる精錬を目指しています。また、認知症によって会話等が難しくなっても、その人との間に絆を結び、通じ合えることができるユマニチュード®ケア技法を、看護学教育に取り入れ、病院や施設への更なる普及に取り組んでいます。
関連リンク https://researchmap.jp/aoyagihisami

講師 川口 寛介(KAWAGUCHI, Kansuke)

<研究内容>
前立腺がん・QOL・排尿ケア
高齢男性に多い前立腺がん患者への看護に関する研究に取り組んでいます。特に、手術を受ける患者を対象にインタビュー調査や長期的な追跡調査を行い、多角的な視点からQOL 評価を行っています。がんと診断され治療を受けながらも自分に自信をもちながら暮らすことができるよう、身体面・精神面・社会面からQOL を理解し、QOL を高める支援を目指しています。また、尿失禁等の排尿ケアに関する研究にも取り組んでいます。
関連リンク https://researchmap.jp/k.kawaguchi
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