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セミナーや意見交換会の開催を通じて、企業のニーズ等を把握しながら、具体的な研究テーマの絞 込みを行い、具体的なプロジェクト研究を実施します。

研究会概要:|富山河川|バイオ医薬技術|医薬品開発・製造技術|
         |看工連携|地域データサイエンス|XR社会実装研究会|



テーマ別研究会概要
 
趣旨 このたび、富山県立大学教員各位のご協力のもと、研究者と企業が出会う気軽な"技術談義"の場を通じて、産学官の共同研究開発プロジェクトの立ち上げを目指す、富山県立大学研究協力会 「テーマ別研究会」を発足いたします。この研究会は、異業種企業と大学研究者の出会いを進め、「産・産・学」連携による共同研究への発展、 さらには会員企業等の新分野への進出や新製品の開発を支援します。
現在は「富山河川研究会」「バイオ医薬技術研究会」「医薬品開発・製造技術研究会」「看工連携研究会」「地域データサイエンス研究会」「XR社会実装研究会」の6分野から、セミナーや意見交換会の開催を通じて、会員各位のニーズ等を把握しながら、具体的な研究テーマの絞り込みを行い、具体的なプロジェクト研究を実施したいと考え ています。"オープン・イノベーション"が新しいビジネスモデルを築きます。多くの皆様方のご参加をお待ちしています。
活動計画 ▼定例交流
定例会は年4~5回、学内外を問わず開催することとします。研究会共通の話題をテーマにグローバルな視点で、県立大学教員各位による 最新の研究成果や事例紹介、オムニバス講義、外部講師による講演会、会員相互の交流会等、コミュニケーション重視の知的交流サロンとします。
体制 ▼「富山河川研究会」
世話人 星川 圭介    工学部環境・社会基盤工学科教授
呉  修一    工学部環境・社会基盤工学科教授
久加 朋子    工学部環境・社会基盤工学科准教授
吉見 和紘    工学部環境・社会基盤工学科講師
担当者 加藤 賢一     富山県立大学産学官連携コーディネーター
事務局 富山県立大学研究協力会事務局
TEL 0766-56-0604 FAX 0766-56-0391

▼「バイオ医薬技術研究会」
世話人
牧野 祥嗣  工学部生物工学科講師
担当者 岩﨑 源司   富山県立大学産学官連携コーディネーター
事務局 富山県立大学研究協力会事務局
TEL:0766-56-0604 FAX:0766-56-0391

「医薬品開発・製造技術研究会」
世話人

中島 範行  工学部医薬品工学科教授
安田 佳織  工学部医薬品工学科准教授

担当者 岩﨑 源司   富山県立大学産学官連携コーディネーター
事務局 富山県立大学研究協力会事務局
TEL:0766-56-0604 FAX:0766-56-0391

▼「看工連携研究会」
世話人 唐山 英明     情報工学部情報システム工学科教授
片田 裕子     看護学部教授
小林 絵里子    看護学部准教授 
木下 史也     情報工学部情報システム工学科准教授
担当者 加藤 賢一    富山県立大学産学官連携コーディネーター
事務局 富山県立大学研究協力会事務局
TEL 0766-56-0604 FAX 0766-56-0391

▼「地域データサイエンス研究会」
世話人 榊原 一紀    情報工学部データサイエンス学科教授
岩本 健嗣    情報工学部情報システム工学科教授
奥原 浩之    情報工学部データサイエンス学科教授
大寺 康夫    工学部電気電子工学科教授
中村 正樹    情報工学部データサイエンス学科教授
星川 圭介    工学部環境・社会基盤工学科教授
本吉 達郎    情報工学部データサイエンス学科准教授
小島 千昭    工学部電気電子工学科准教授
立花 潤三    工学部環境・社会基盤工学科准教授
大倉 裕貴    情報工学部情報システム工学科講師
担当者 加藤 賢一    富山県立大学産学官連携コーディネーター
事務局 富山県立大学研究協力会事務局
TEL 0766-56-0604 FAX 0766-56-0391

▼「XR社会実装研究会」
世話人

唐山 英明  情報工学部情報システム工学科教授
田川 和義  情報工学部情報システム工学科教授
大山 英明  情報工学部情報システム工学科教授
井上 康之  情報工学部情報システム工学科講師

担当者 加藤 賢一   富山県立大学産学官連携コーディネーター
事務局 富山県立大学研究協力会事務局
TEL:0766-56-0604 FAX:0766-56-0391

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「富山河川研究会」について
        
趣旨

目的
 富山県内には、黒部川、早月川、片貝川、常願寺川、神通川、庄川、小矢部川の七大河川など、全国屈指の急流河川や、生活と密着した多くの中小河川が富山湾に流れている。
それゆえ、良質かつ豊富な水量により生活や産業の安定を維持する反面、洪水時には甚大な被害をもたらしてきた。
 こうした富山県内には、河川や水を活かした農業や発電、あるいは洪水や土砂災害に対応するための河川・砂防に関する富山ならではの技術や文化が生まれ、発展してきた。
 一方で、河川計画、河川整備の基本となる、雨量や流量などの水文観測は県内の河川技術者が直接関わることが少なく、より的確な整備を進めるうえで重要な事項と考えられる。
 さらに近年の異常気象に伴う自然災害の頻発、AIを中心とした「Society5,0」での新たな社会の構築が求められる。
 そこで、これまでの富山県内の河川と人ともかかわりを再確認しながら、新たな河川技術について、富山県内の河川に関わる研究者、技術者が中心となって、検討・研究していくことを目的とする。
世話人 星川 圭介   工学部環境・社会基盤工学科教授
呉  修一  工学部環境・社会基盤工学科教授
久加 朋子  工学部環境・社会基盤工学科准教授

吉見 和紘  工学部環境・社会基盤工学科講師
担当者 加藤 賢一  富山県立大学産学官連携コーディネーター
事務局 富山県立大学研究協力会事務局
TEL 0766-56-0604 FAX 0766-56-0391
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   「バイオ医薬技術研究会」について
 
趣旨

目的
 旧来のインシュリン等のタンパク質性医薬品にはじまり、近年普及の目覚ましい抗体医薬等、バイオ医薬品は、人類の健康と高度な医療の実現に不可欠なものとなっている。また近年では、低分子化抗体や多価抗体、ADC、DDS等の次世代型バイオ医薬品も続々と実用化され、普及しつつある。さらに、最近の新型コロナウイルスワクチン等でにわかに実用化され、検証の進む高度DDSや次世代型ワクチン、核酸医薬品等、バイオ医薬品の定義は、 生物由来低分子やタンパク質製剤にとどまらず、大きな拡がりを見せている。このような状況下、従来のバイオ医薬品の概念にとらわれず、高い薬効と安全性を持つ様々 な形態のバイオ医薬品について学び、考え、開発と実用化のストラテジーを産学官が協働し見出していく。
 これが本研究会の趣旨である。そのようなコンセプトのもと、主として、(1)新しい概念、作用機構、開発手法等によるバイオ医薬品の研究や開発事例、(2)特にがんや難病、稀少病に対して開発中または実用化されたバイオ医薬品、 (3)次世代型バイオ医薬品の実用化に伴う生産技術やレギュレーション、等のテーマでの議論を進めていく。
世話人 牧野 祥嗣    工学部生物工学科講師
担当者 岩﨑 源司     富山県立大学産学官連携コーディネーター
事務局 富山県立大学研究協力会事務局
TEL 0766-56-0604 FAX 0766-56-0391
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   「医薬品開発・製造技術研究会」について
 
趣旨

目的
 富山県は、平成27年度に医薬品生産高が全国一位となって以来、県内の製薬企業の近年の設備投資に基づくジェネリック医薬品の増産や受託生産の増加により「薬都とやま」と呼ばれるにふさわしい状況になった。県内の製薬企業は現在も積極的に投資を進めており、今後ますます生産高が増えると期待される。平成29年4月、製薬企業で即戦力として活躍できる人材を養成すべく、医薬品工学科(定員35名)が開設された。近未来の超高齢化社会における医療・福祉に関する諸課題を解決するため、医薬品開発・製造に係る教育研究拠点の構築を目指し、工学的視点から安全かつ優れた効能を持つ医薬品の開発・製造および先端医療技術の開発に取り組んでいる。
 本研究会においては、低分子医薬品からバイオ医薬品を対象とし、新薬の開発、原体製造、製剤化、品質管理に関連する最新の技術・情報を提供しながら、産学官連携を進める。この際、学生の積極的な参加を促し、キャリア形成の一助としたい。
世話人 中島 範行   工学部医薬品工学科教授
安田 佳織   工学部医薬品工学科准教授 
担当者 岩﨑 源司    富山県立大学産学官連携コーディネーター
事務局 富山県立大学研究協力会事務局
TEL 0766-56-0604 FAX 0766-56-0391
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   「看工連携研究会」について
趣旨

目的
 国内における近年の高齢化の加速にともない、看護学を修得することの重要性がますます注目されている。本学でも看護学部が創設され、高度な看護技術を修得した優秀な学生を輩出することを目指している。そのような中、看護学と親和性の高い工学を融合(看工連携)させることによって、看護学の新しいあり方を探求しようとする動きがある。
 本研究会では、工学技術を取り入れた看護学における定量的な研究の重要性に着目し、講演会や研究発表、ワークショップなどを通して看護学や工学などに携わる多様な人材間の交流と、研究・教育の高度化、地域への啓蒙、貢献を目指す。
世話人 唐山 英明    情報工学部情報システム工学科教授
片田 裕子    看護学部教授
小林 絵里子   看護学部准教授 
木下 史也    情報工学部情報システム工学科准教授
担当者 加藤 賢一    富山県立大学産学官連携コーディネーター
事務局 富山県立大学研究協力会事務局
TEL 0766-56-0604 FAX 0766-56-0391
 
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「地域データサイエンス研究会」について
 
趣旨

目的
 近年IoT技術が世の中に広く浸透し、多様なデータが大量に蓄積されつつある。これらのデータを効果的に利活用し、社会の種々の課題にフィードバックすることの可能性が、主にデータサイエンスの枠組みで高まっている。他方で富山県をはじめとする地方では、これらの取り組みが十分とは言い難く、産業界や地域社会への浸透、およびITベンダーの活性化が待たれる。本研究会ではこの問題意識の下で、次の3テーマを設定する:
(A)ものづくり中小企業への導入を前提としたIoTプラットフォームの設計と、生産スケジューリング等に対するデータ駆動型最適化技法の開発
(B)地域コミニュティのみえる化および活性化を志向した、データ分析技法の開発
(C)ITベンダーを対象としたデータ利活用技術等に関する勉強会の実施
これらの対象は多岐にわたる一方で、いずれもデータ収集蓄積、マイニングおよび最適化技術の効果的融合・実装、さらには利活用者に対する教育によってはじめて達成されるものであり、テーマ間の相補的・横断的取り組みにより、より一層の成果が見込まれる。そこで以下のような学際的な組織を形成し、メンバー間で密な議論を重ねる。
世話人 榊原 一紀   情報工学部データサイエンス学科教授
岩本 健嗣   情報工学部情報システム工学科教授
奥原 浩之   情報工学部データサイエンス学科教授
大寺 康夫   工学部電気電子工学科教授
中村 正樹   情報工学部データサイエンス学科教授
星川 圭介   工学部環境・社会基盤工学科教授
本吉 達郎   情報工学部データサイエンス学科教授
小島 千昭   工学部電気電子工学科准教授
立花 潤三   工学部環境・社会基盤工学科准教授
大倉 裕貴   情報工学部情報システム工学科講師
担当者 加藤 賢一   富山県立大学産学官連携コーディネーター
事務局 富山県立大学研究協力会事務局
TEL 0766-56-0604 FAX 0766-56-0391
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「XR社会実装研究会」について
趣旨

目的
 近年、メタバースやヘッドマウントディスプレーなどのXR関連用語が世の中に浸透しつつあり、富山県内企業においても、例えばCGの開発等の取り組みが見られるようになっています。ここで、XRとはVR(仮想現実感)、AR(拡張現実感)、MR(複合現実感)、SR(代替現実感)、DR(隠消現実感)などの総称を指すものとしています。XR技術は臨場感の高い映像や音響空間を作り出すためだけのものではなく、触覚、さらには嗅覚や味覚の五感を対象とするもので、企業においてXR技術を利用した製品開発や試作、業務効率化などは今後さらに増えていくと予想されます。しかしながら、XR技術はヒューマンインフォメーションやインタフェース技術、テレイグジスタンス技術、心理学、生理学、脳・神経科学、医学、社会学などとも密接に関連しており、ヒトの特性も良く知っておく必要があるなど、広い分野での多くの知識も求められます。 本研究会においては、XR技術に関する最新の情報を共有したり、研究会や勉強会、ワークショップなどを通してXR技術の習得やリスキリングができるような研究会となるよう、富山県内企業のXR技術の社会実装を後押しする目的をもって設立しました。すでに、DX教育研究センターにおいてはVR技術を活用する共同研究が始まっており、北陸におけるXRの研究拠点を目指しています。今後、多くの企業の皆さまとの連携をさせていただき、このような連携に基づいてXR技術の社会実装を進めていきます。分野は限定せず、製造、医療福祉、観光やエンタテインメントなど、広範な分野を対象とします。
世話人 唐山 英明  情報工学部情報システム工学科教授
田川 和義  情報工学部情報システム工学科教授
大山 英明  情報工学部情報システム工学科教授
井上 康之  情報工学部情報システム工学科講師
担当者 加藤 賢一   富山県立大学産学官連携コーディネーター
事務局 富山県立大学研究協力会事務局
TEL 0766-56-0604 FAX 0766-56-0391
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