趣旨
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目的 |
富山県内には、黒部川、早月川、片貝川、常願寺川、神通川、庄川、小矢部川の七大河川など、全国屈指の急流河川や、生活と密着した多くの中小河川が富山湾に流れている。
それゆえ、良質かつ豊富な水量により生活や産業の安定を維持する反面、洪水時には甚大な被害をもたらしてきた。
こうした富山県内には、河川や水を活かした農業や発電、あるいは洪水や土砂災害に対応するための河川・砂防に関する富山ならではの技術や文化が生まれ、発展してきた。
一方で、河川計画、河川整備の基本となる、雨量や流量などの水文観測は県内の河川技術者が直接関わることが少なく、より的確な整備を進めるうえで重要な事項と考えられる。
さらに近年の異常気象に伴う自然災害の頻発、AIを中心とした「Society5,0」での新たな社会の構築が求められる。
そこで、これまでの富山県内の河川と人ともかかわりを再確認しながら、新たな河川技術について、富山県内の河川に関わる研究者、技術者が中心となって、検討・研究していくことを目的とする。 |
世話人 |
星川 圭介 工学部環境・社会基盤工学科教授
呉 修一 工学部環境・社会基盤工学科教授
久加 朋子 工学部環境・社会基盤工学科准教授
吉見 和紘 工学部環境・社会基盤工学科講師 |
担当者 |
加藤 賢一 富山県立大学産学官連携コーディネーター |
事務局 |
富山県立大学研究協力会事務局
TEL 0766-56-0604 FAX 0766-56-0391
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