ヒューマンインフォマティクス研究室(人間情報研究室)は,現在教員2名の体制で運営されています.今後はもう1名教員を増やし,3名体制とする計画です.この分野での研究や教育を推進していただける方を募集いたします. 上記の [研究概要] をご覧いただき,ご関心のある方は是非ご応募をしていただけますと幸いです.公募の詳細については 2025年度の早い段階で本学のホームページや JRECIN 等で周知される予定です.
面白い研究を
唐山・崔研究室は配属希望者が多く,人気の高い研究室です.その理由は単純で「学生さん自身が面白い研究ができる」ことだろうと思います.本研究室の主宰者は 「0」 を 「1」 にするような,そんなカッコいい研究に憧れています.人間情報に関する数多くのテーマで研究を進める中で,学生さん自身の発案で研究テーマが設定されることも珍しいことではありません(特に大学院生がその傾向が強いです).人間情報に興味や関心を持っている大学生や高校生の皆さん,是非私たちとともに面白い研究をしましょう.誰もやったことがない,それでいて学術的に,社会的に,とても重要と考えられる「人間についての研究」を一緒にやってみませんか.
最新の設備
研究室の学生さんたちや教員が自分のやりたい研究活動ができるように,教員は環境整備にも力を入れています.最新の設備を取り揃えていることも,本研究室が自慢できる点のひとつです.脳波インタフェース (BCI/BMI)に必要な高精度脳波計や没入型仮想空間 CAVE,その他のバーチャルリアリティ関連備品群,光学式モーションキャプチャシステムなどをはじめとして,高額な設備が充実しています.このような設備を使って,新しい研究分野を一緒に切り拓いていきましょう.
大学院生の募集
本研究室では,答えがあるかどうか分からない,また新しく,時には変な研究やアプリケーションの開発をします.ディジタル信号処理や機械学習,生体計測などの知識(武器)を獲得しながら研究を進めていきます.その成果については学術論文や国際会議などで発表していきますが,高度な技術が多く必要とされることは言うまでもありません.1年程度で習得できる内容はさほどなく限られていますので,配属される学生さんには,特に大学院に進学して本研究室に在籍し,少なくとも3年間,研究ができる環境にいることをおすすめします.本研究室の大学院に進学した学生さんは社会に出て十分に活躍しているようです.また,社会人ドクターの皆さんも募集しています.
就職について
本研究室では,これまでに多数の大学院生が修了し,卒業しています.その中でも,情報関連のいわゆる大手企業へ就職する学生さんが多くいます.近年では情報関連企業以外には自動車業界への就職が増えています.大学院生修了者は県外に,学部卒業生は県内に就職する率が高いようです.在籍中に学術論文の執筆や国際会議での発表を経験して総代になった方もいますし,奨学金の半額や全額返還免除になった方は多数おり,優秀な学生さんが集まる研究室です.これまでの学生さんを見ていると,就職に困るということは全くなさそうです.
当研究室 修了生・卒業生の就職先の事例 10社
アマゾンウェブサービスジャパン,NTT,ドコモ・テクノロジ,DMM.com,SUBARU,デンソーテン,トヨタ・テクニカル・デベロップメント,トヨタシステムズ,YAMAHA,YKK など
次のような方が当研究室に向いていると思われます