教員・研究室紹介

機械システム工学科

講師

上杉晃生AKIO Uesugi

研究分野
固体力学 微細加工学
キーワード
マイクロ・ナノスケール材料物性評価,微細加工,MEMS/NEMS
上杉晃生講師

研究内容

構造微細化による物性の変化の評価・解明,応用デバイスの開発

構造をマイクロ・ナノスケールまで小さくすると,様々な物性の変化が起こります.これは構造の強度の変化だけではなく,変形の特性の変化や,電気的・熱的な物性の変化も引き起こします.そのような物性の変化は,微細なセンサやモジュールの高性能化や高付加価値化へ役立つ可能性を持っています.マイクロ・ナノスケールの小さな構造の微細加工・物性評価に取組み,特に,力学的な変形・歪みによって引き起こされる構造・物性の変化の解明・応用に向けて研究を行っています.

251007_fig_web_Uesugi_uesugi@pu-toyama.ac.jpg

主な研究業績

  • Siマイクロ構造の破壊特性に結晶異方性・表面形態がおよぼす影響の評価に関する研究
  • Siマイクロ構造の高温機械特性に関する研究
  • SiGeマイクロ構造の長期信頼性に関する研究

  • Siナノ細線の集積化のための結晶成長に関する研究

  • Si微細構造の熱電変換に関する研究

  • SiCナノ細線の歪み誘起電気伝導性変化に関する研究

PAGE TOP