教員・研究室紹介

機械システム工学科

准教授

遠藤洋史HIROSHI Endo

研究分野
高分子材料、コロイド界面科学、ソフトマター自己組織化
キーワード
表面・界面、ソフトマテリアル、ソフトロボティクス、3Dプリンティング
遠藤洋史准教授

研究内容

生物模倣を基盤とした機能性ソフトマテリアル・ロボティクス開発

      • ソフトロボット開発

      • 自然界の様々な幾何学パターンや動植物の動きに着目し、3Dプリンターを活用したフレキシブルデバイスやハイドロゲル、空圧駆動ソフトロボットを開発しています。日本伝統の折り紙・切り紙を取り入れた形状可変機構にも注目しています。
      • ソフトアクティブマター開発

      • 細胞などの自律的に運動する仕組みを持つ要素(アクティブマター)から成る、光操作型の人工アクティブマターを汚染物質除去システムへと展開しています。

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      主な研究業績

      • 超撥水性スポンジ装備湾曲フィルムを利用したマランゴニ推進型油分回収システムの構築 (2025年日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門 分野融合研究優秀表彰)
      • Auxetic流路構造を有する高柔軟性エラストマーフィルムの設計(2021年高分子学会広報委員会 パブリシティ賞)

      • 表界面制御技術を駆使した高分子系多機能性マテリアル群の開発(2020年「第37回とやま賞」科学技術部門(高分子材料科学) )

      主な装置

      • 各種顕微鏡や分光装置の他、高性能3Dプリンター(熱溶解積層造形・光造形・バイオ系)endo2.png

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