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活動報告

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地域の産業発展

~地域の伝統工芸に情報分野が果たせること(地域の伝統工芸を学ぶ)~

日時:平成27年7月16日

場所:高岡地域地場産業センター

教員:情報システム工学科 西田泰伸

[実施概要]

地域の伝統工芸の現状を学ぶため、高岡地域地場産業センターを訪ねました。 富山全域の工芸品について、その製作過程や現状など実物展示を見ながら、 施設職員の斎藤氏より説明を受けました。参加学生は、普段あまり馴染みのない 地域工芸品に触れ、その全体像を把握すると共に、情報を学ぶ者として、そして 若者としての目線で、質問・対話し、地域に果たせる役割について考えました。

~身近にある熱流体現象~

日時:平成27年6月18日

場所:たけしま食品

教員:機械システム工学科 中川慎二

[実施概要]

豆腐等の製造時に生じる廃棄物(おから、揚油)を燃料として再利用する 自作された燃焼装置と温室を見学しました。温室の暖房について、燃焼ガスと 空気の循環を熱流体力学の観点から、基本的な熱計算をします。地域企業に おける温室栽培のノウハウと自作装置の改良等を社長さんの失敗談と励ましの 言葉から、専門学科のさらなる研鑽を自覚しました。

~富山県の酒造業の現状と課題~

日時:平成27年6月12日

場所:山藤ぶどう園
   ホーライサンワイナリー株式会社

教員:生物工学科 西田洋巳

[実施概要]

富山市婦中町吉谷にある山藤ぶどう園ホーライサンワイナリーを訪ねました。 前回までは日本酒会社を巡っていたので、ワインという異なる酒造会社としては 初めての訪問でした。家族で経営されている山藤さんご一家から、施設や農園を 丁寧に案内していただき、日本酒とは異なる醸造課程を知ることができました。 また、ぶどう棚の手入れも体験させていただき、商品が完成するまでの手間や 苦労も実感することができました。

~北陸電気工業株式会社 もの作りの現状と目指すもの~

日時:平成27年6月5日、6月12日

場所:北陸電気工業株式会社

教員:情報システム工学科 岩田栄之

[実施概要]

北陸電気工業㈱コアテクノロジー開発部でセンサーの研究開発と取組む本学 OB山口善紀氏(情報2005卒)よりセンサー開発「もの作りの現状、目指すもの」 と題して講演をいただき、その後センサー等電子部品の開発と現状について意見交換 しました。 翌週、本学OBで開発部市井利明氏(機械2001卒)により高周波部品事業部見学、 製造工程の最前線について説明を受けました。

~地域企業の製品開発と産業連携~

日時:平成27年6月5日

場所:北陸建工株式会社

教員:機械システム工学科 森 孝男

[実施概要]

特殊な大型建築の鉄骨や鉄塔、電波等、照明塔など、他社が不得意な分野の 製品開発に取り組んでいる現場をつぶさに見学しました。会社のモットの 「より正確に、より速く、より安く」を目指したノウハウを社長自ら解説してもらい、 学生への期待も熱く話され、感激しました。

~富山県の酒造業の現状と課題~

日時:平成27年5月15日

場所:富美菊酒造株式会社

教員:生物工学科 西田洋巳

[実施概要]

富山市百塚にある富美菊酒造では通年酒造りをされており、発酵中の酒を混ぜる 「櫂(かい)入れ」など、実際の酒造りの様子が見学できました。泡を立てて発酵 している様子を目の当たりにした学生からは「微生物の働きが身近に感じられた」 との感想も寄せられました。代表取締役の羽根氏からは、東京(県外)への市場開拓 についての話などの企業努力についても伺うことができ、貴重な機会となりました。

~富山県の酒造業の現状と課題~

日時:平成27年5月8日

場所:若鶴酒造株式会社(大正蔵)

教員:生物工学科 西田洋巳

[実施概要]

富山県の酒造業の現状や課題を調べに砺波市の若鶴酒造を訪ねました。 市の文化財にも登録されている酒蔵「大正蔵」を見学させていただき、 杜氏の方から直接酒造りについて伺ったり、広報担当の方から企業努力や 今後の課題なども伺うことができました。 富山の酒造業について学びを深める良い機会となりました。