



2019年4月に開設された看護学部。看護学部専用の富山キャンパスが県立中央病院隣に新設され、第一期生はここで充実したキャンパスライフを送っています。今回、県大看護学部応援キャラクターのカンちゃんがそんな富山キャンパスをナビゲートします。
まずは、306基礎看護学実習室。看護専門職として、対象者の尊厳を守りながら安全・安楽・自立を考慮した看護技術を学ぶために、1、2年次に基礎看護学分野の授業で使用します。また4年間を通して学ぶ、包括的コミュケーション技術である「看護ケアとユマニチュードⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」の授業でも使用します。
設備が充実しており、最新の電動ベッドを25台設置。各々のベッドはカーテンで仕切ることができるなど、病院の環境を模しています。看護技術の授業では、1学年を2クラス(60名×2クラス)に分けて行うため、1ベッドを2~3人で使用することができます。
また、最新のシミュレータートレーニングモデルを備えており、呼吸・脈拍・意識などの生体情報を測定するコンピュータが内蔵されたフィジカルアセスメントモデル、血圧測定シミュレーター、浮腫触診モデル、電子聴診器、注射や採血モデル、導尿・浣腸モデルなどがあります。学生がじっくり学修できるように、十分な数を整えています。
講堂は、看護学部開設式に使用されたのをかわきりに、オープンキャンパスなどにも会場として使用されました。大きな行事等で使用されることがほとんどですが、健康診断もここで行われたそうです。木の格子がふんだんに使用されていて、温かみがありながらも荘厳な雰囲気も感じられます。普段、座席は閉じられています。必要に応じて何もない空間から座席が組みあがっていきますが、その様子はまさに「圧巻」です。
県大富山キャンパスで人気のスペースがラウンジ。お洒落なカフェのようなラウンジは特に女性には嬉しいポイント。レジュメやノートを広げて予習・復習を行う学生や、病院実習での経験や自己課題を話し合う学生グループで日々賑わっています。授業がある日は、特に活気に溢れています。パウダールームが充実している点も女子学生に好評を得ています。
その他に、図書館棟やエントランス棟も学生たちが日々多く集まる場所です。図書館棟の1階は交流スペースとなっており、畳の部屋やサークル活動などに使用する部屋もあります。2階にはアクティブラーニングスペースも備えており、学生たちの議論の場になることも。3階には書庫や閲覧室があり、多くの本に出会うことができます。
明るいオープンラウンジのエントランス棟には食堂が入っています。おいしいのに、値段が安いのが最大の魅力。富山キャンパスで授業のある火・水・木曜は、食事をする看護学部生や先生などで特に賑わっています。ケーキやアイスも大人気です。
最後に、学生の皆さんをサポートする事務局。各種証明書の発行や奨学金の申込、サークルの設立の申請などができます。また、履修登録や試験、成績評価等わからない点を質問するために訪れる学生もいます。事務局の方からは「学生生活全般に関する色んな相談に応じますので気軽に訪れてください!」とのことでした。
富山キャンパスの様子は、高校生サイト内「パノラマビュー」でもご覧いただけます。今回紹介した場所以外も見ていただくことができますので、是非一度チェックしてみてください。
2年目も「ドンドンマスマス」成長する看護学部とカンちゃんをお見逃しなく!
オープンな雰囲気で明るくて、図書館は特に利用しやすいです。ぼくはとても居心地のよい学校だなと感じています。
あまり時間のことを気にせず、思う存分研究させてもらえるところがありがたいです。
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