富山県立大学「くすりのシリコンバレーTOYAMA」創造コンソーシアム

2022年6月14日

22.6.14
「世界初」植物から新たな触媒を開発~富山発の環境調和型有機分子触媒

富山県立大学(富山県射水市、学長 下山勲)工学部生物工学科の日比 慎准教授、加藤 康夫教授、浅野 泰久教授は、
協和ファーマケミカル株式会社(富山県高岡市)と共同で、医薬品の製造工程で反応促進剤として用いることのできる、
大豆など植物由来の「環境調和型有機分子触媒」の開発に成功しました。
本成果は、環境負荷を低減し、安全性にも配慮した新技術の開発でサステナブルな社会づくりに貢献します。

この研究は、産官学連携の取り組みである「くすりのシリコンバレーTOYAMA創造コンソーシアム」による支援を受けて実施しているもので、
研究成果を「日本プロセス化学会2022サマーシンポジウム」(6月30日~7月1日、於:富山県民会館)で発表します。

富山県立大学 News Release
【北日本新聞2022年6月14日付】

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