富山県立大学「くすりのシリコンバレーTOYAMA」創造コンソーシアム

研究開発事業

ニューフロンティアサイエンスグループ


【免疫代謝の調節による生活習慣病の予防研究】



医薬品工学科 長井教授

本研究では、生活習慣病における慢性炎症の活性化を阻害する天然薬物を活用し、
それをシーズとしたリード最適化研究と機能性食品素材の開発を推進します。

製造・品質グループ


【新規医薬品合成プロセスの開発】



生物工学科 浅野教授

医薬品産業の振興を図るうえで、低分子医薬品製造プロセスの生産性の向上は、最も重要な研究項目の一つです。本研究では、富山県立大学での酵素反応の開発および有機合成への利用研究の成果をさらに発展させます。酵素による低分子医薬品中間体などの精密有機合成反応の開発に加え、酵素反応の最適化、酵素機能の向上などの技術開発を行います。


【植物性由来の有機分子触媒の開発と医薬品合成】



生物工学科 日比准教授

本研究テーマでは、低分子医薬品製造プロセスに利用可能な新たな触媒として、植物の多糖成分が不斉合成反応の触媒活性を持つことを新たに見出し研究を進めています。多糖類を主要成分とする有機分子触媒は、これまで知られておらず、医薬品製造プロセスへの応用に成功すれば、極めてコストパフィーマンスが高く画期的な触媒となります。


製薬・ドラッグデリバリーシステムグループ


【眼難治疾患を点眼治療するためのナノリポ製剤】
(2018 - 2020)



医薬品工学科 村上教授

本研究では、後眼部(目の奥側)を病変部位とする難治疾患、特に加齢黄斑変性症、を点眼治療するためのドラッグデリバリーシステムを開発することを目指しています。現在の加齢黄斑変性症の治療では、薬物投与経路は、主に眼球(硝子体内)注射であり、臨床上有効な点眼剤は皆無です。長らく、点眼による後眼部への薬物送達は治療効果を得るには不十分だと認識されています。私たちのゴールは、この制限を打ち破る新しいドラッグキャリア(ナノリポソーム)を使った自己治療を実現することで、患者さんのQOLと医療経済の改善に貢献することです。




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