情報システム工学専攻

写真 幅広い情報メディアの構築技術、
情報通信システムの高信頼化に関する技術を理解し、
社会の変化に柔軟に対応できる
創造力豊かな専門技術者・研究者を養成します。

情報システム工学専攻の概要

私たちを取り巻く環境は、コンピュータによる情報処理技術やネットワーク技術を活用した高度な情報システムの普及によって、日ごとに複雑化、多様化、高度化し、急激に変化している。また、一方では誰でも情報化の恩恵を享受出来る事が求められている。こうした社会や時代の要請に応えて行くために、高度な人間支援システムを構築する情報技術の研究・開発や、その応用を推進して行く事ができる広い視野と広範な専門的応用力を有し、柔軟な発想の出来る人材を育成していく。

各部門の概要

(1)情報メディア工学部門

本部門では、情報ネットワークを豊かで人間に優しいシステムとするための新しいヒューマンインタフェース技術やマルチメディア処理技術に関する教育と研究を行う。コンピュータの高性能化とネットワーク結合された分散型コンピュータシステムや生体情報を利用したインタフェースシステム、さらにはパターン認識や情報システムの最適化など、多様な情報メディアの創生・処理技術の高度化に関する教育と研究を行う。また、マルチメディア処理技術の開発は、画像情報、動画・音声、各種データの高速処理を実現する。

(2)通信ネットワーク工学部門

本部門では、通信ネットワークの構築およびその高度利用技術に関わるハードウェアとソフトウェアに関する教育と研究を行う。情報化社会が到来し、ブロードバンド・高速通信網の実現が期待されている。しかし一方では、急激に増加するメディア情報量を前にして、更なる情報伝送容量の拡大と効率的なネットワークの利用技術の開発が求められている。これらの問題を解決するために、光情報通信ネットワークとその情報処理技術の研究を行う。また、電磁波による通信技術を開発し、携帯電話をはじめとするモバイル通信、宇宙通信、電子タグなど近接情報通信の新分野を開拓する。さらには、コンピュータの高度化に不可欠な半導体デバイス・集積回路の高機能・高密度化に関する技術について研究し、リアルタイム性を要求される医療も視野に入れた研究も行う。

(3)ソフトウェア工学部門

本部門では、ソフトウェア開発技法と情報システムの構築と高度な利用に関する教育と研究を行う。インターネット利用による情報システムが社会組織の活動を支えるものと考えられ、高性能、高信頼な基幹ソフトウェア、ユーザーフレンドリーな教育支援システム、電子図書館などの高度な応用システムの開発に関する研究を行う。また、大容量情報のデータベース化技術とセキュリティ技術、人とコンピュータを滑らかにつなぐためのユビキタス環境と人工知能技術、コンピュータグラフィックスによるバーチャルリアリティ技術に関する教育と研究を行う。