母性看護学

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お知らせ

 2019年8月3日に開催された富山県立大学第24回ダ・ヴィンチ祭において、 富山県立大学看護学部新設特別企画「カンちゃんと楽しく学ぼう!看護の世界」を催し、富山県立大学学長賞を受賞しました。
 

講座紹介

 母性看護学では、母性とは何か、母性及び母性看護学の基本的概念や、倫理的課題にアプローチする方法、看護実践の基盤となる理論とウィメンズヘルスなど、ライフサイクルにおける女性の健康課題について焦点を当てています。これらによって、母性看護の意義と役割、及び社会の変化に応じた母性看護の在り方について思考する能力を養うことを目指します。また、マタニティサイクルにある妊産褥婦と胎児、および新生児の健康状態を身体的・心理的・社会的側面から総合的にアセスメントし、家族機能・家族役割の変化と必要な看護援助について、理解を深めます。本講座では、これら母性看護学に関わる様々な課題に対する教育研究を行っています。
 

教員紹介

教 授 松井 弘美 (MATSUI, Hiromi)
 研究テーマは、【看護職の臨床判断に関する研究】です。母性看護学においては、母親と胎児または新生児という2つの生命に関わり、支援をします。母性看護に携わる看護師・助産師が、専門職として自律した看護実践・助産実践を行うためには、まず正常と正常からの逸脱を見極める臨床判断力が必須となります。臨床判断には、その前提となる思考が重要となります。看護師・助産師に特化した思考とは何かを明らかにし、看護職に必要な臨床思考を深め、臨床判断力の育成に効果的な教育方法の開発を目指し、研究に取り組んでいます。
 
准教授 工藤 里香 (KUDO, Rika)
 母性看護学は、子どもを産み、育てることを支援する看護です。そして、女性の一生を通した健康を考える看護でもあります。
 子宮内膜症、子宮頸がんなどに代表される女性特有の疾患は、若い女性を中心に増加中です。そして、日常生活に影響する月経痛も、ただただ我慢してやり過ごす。日本の女の子は、いまだ我慢を強いられる状況にいます。もっともっと
自分の身体を知り、自分でコントロールすることができる、
そんな知識と技術を早くから学ぶことができれば、
女の子はもっと HAPPY!な毎日を過ごすことができるはず!!
そのお手伝いを、私たち看護職がしていきたいと、教育・実践・研究を行っています。
 
講 師 小林 絵里子 (KOBAYASHI, Eriko)
・母乳育児をしているお母さんと赤ちゃんを支援する人たちへの支援に関する研究
・新生児看護におけるシミュレーション教育に関する研究
・新生児蘇生法の技術に関する視線を使った研究の3つに主に取り組んでいます。
病院勤務をしていた時には、先天性心疾患のある赤ちゃんやNICUに入院する赤ちゃんとそのご家族に関わってきました。生まれてきて自分では何も話すことのできない赤ちゃんの環境適応をスムーズにするために看護は何ができるか、ということを模索中です。
 母乳育児支援の専門職であるIBCLC(国際認定ラクテーション・コンサルタント)としても、活動中です。母乳育児推進県で一緒に育児支援、家族支援について学んでみませんか?
 
講 師 村田 美代子 (MURATA, Miyoko)
研究課題:親性の発達、乳児期の育児支援に関する研究
高校生のみなさんへのメッセージ:
「1189,000人→921,000人」この数字は2000年と2018年に出生した
児の数です。皆さんが生まれた年から18年間で年間の出生数が
100万人を割り、少子化が進んできています。このことは看護を
学ぶ上でもとても大きな支援課題です。社会や環境が変化する中で
その時々や対象個人に応じた看護の実践を思考し続けていけるよう共に学んでいきましょう。
 
助 教 岡田 麻代 (OKADA, Asayo)
 父親役割に関する研究を行っています。これからのお父さんたちが楽しく育児を行っていけるお手伝いができたらいいなと思い、研究活動に取り組んでいます。
母性看護は妊娠・出産・育児を中心とし、女性の生涯をケアする分野と言えます。
女性の学生さんはもちろん、将来お父さんとなる男性の学生さんも母性看護学の魅力を感じてもらい、一緒に学んでいきたいと思っています。
 
助 教 北島 友香 (KITAJIMA, Yuka)
<研究内容>
 妊娠や出産に伴って体の中で起こる変化を、超音波診断装置を使って観察し、体の外から観察できる様子と合わせて把握することで、看護者の観察力や判断力の向上につなげる研究を行っています。これまでに、産後の母乳育児に向けた妊娠中の乳房の変化や、出産による排尿機能の変化に着目しています。その他、緊急時における判断力を身につける助産師教育についても研究をしてきました。
<メッセージ>
 女性と新たに生まれてくる子ども、その家族が生涯にわたって健康に暮らせるようにお手伝いできるのが母性看護の魅力です。ぜひ一緒に学んでみませんか?母性看護を担う仲間が増えることを楽しみにしています。
 
助 教 三加 るり子 (SANGA, Ruriko)
研究テーマ
・出産前の父親に関する研究
・産婦健康診査での高年初産婦への支援に関する研究
高校生の方へのメッセージ
 母性看護学は人間の一生の始まりに出会うことができ、小さな命を支えていくために必要なことを学ぶ魅力的な学問です。同じ目標を持つ仲間と共に協力し、多くのことを学んで下さい。皆さんと一緒に学べることを楽しみにしています!
 
助 教 西村 香織 (NISHIMURA, Kaori)
研究テーマ:在日外国人妊産婦への支援
 今日の国際化に伴い、本邦で妊娠・出産・育児を経験する外国人妊産婦さんは増加しています。このような背景の中、言葉や文化の異なる外国人妊産婦さんが、安全かつ安心して妊娠・出産・育児期を過ごせるように、妊産婦さんとそのコミュニティーを中心とした支援プログラムの開発を目指し、研究を行っています。
 私は、自分が高校生の頃、発展途上国で飢えや病気に苦しむ赤ちゃんを助けたいと思い、看護師を志しました。看護師として医療の現場で外国人の方に接する機会も多く、また現在の研究テーマは高校生の頃に抱いていた夢ともつながっています。看護師や助産師の仕事に興味がある皆さん、今自分が持っている夢や考えを大事に、一緒に学んでいきましょう。
 

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