准教授 川端 繁樹

 

 研究室では有機合成を基本にして、新しい有機光機能性材料の設計と合成に関する研究を行っています。現在の主な研究テーマは、ジアザポルフィリンと呼ばれる化合物を中心にして、新しい色素化合物を合成し、その光化学的な特性について検討を行って、機能性材料を開発していくことです。

 教育では主に1年生対象の基礎的な化学の講義・演習・実験と、2年生対象の物理化学的な講義を担当しています。また卒業研究生の研究指導として、有機合成に関する部分の担当を共同研究として行っています。興味のある方は訪ねてみて下さい。

 

更新年月日 201148

教養教育ホームページ:教員紹介もどる

 

●ニュース・イベント等

 2011/03/26  日本化学会第91春季年会(横浜)で発表(共同研究)を行いました。<東日本大震災のため学会は中止>

 2010/12/07  とやま産学官金交流会2010(富山)で発表(共同研究)を行いました。

 2010/09/15  ChemBioOffice2010セミナー(富山県立大学第11回地域連携公開セミナー)をCambridgeSoftから講師を招いて開催しました。

 2010/09/03  やまなし産学官連携交流事業(甲府)で発表(共同研究)を行いました。

 2010/07/13  23rd IUPAC Symposium on Photochemistry 2010 (Ferrara, Italy)で発表を行いました。

 2010/06/24  流体力学講演会(米子)で発表(共同研究)を行いました。

 2010/04/01  ホームページを開設しました。

 

●研究について

 専門分野

  構造有機化学、光化学

 所属学会

  日本化学会、有機合成化学協会、アメリカ化学会

 研究テーマ

  光機能性有機化合物の設計と合成に関する研究

 最近の研究課題は下記の通りです。

 1.ジアザポルフィリン類の合成と物性に関する研究

  DVD-R等の光学式記録材料は、高性能な有機色素の開発によって支えられています。研究では、ジアザポルフィリンと呼ばれる化合物において、様々な置換基を有する化合物の合成方法と物性を検討し、その光化学的特性を制御して、新規な光機能性化合物の開発を目指しています。

 2.環境変化に応答した有機化合物の合成と光化学に関する研究

  外界の環境変化に対し、光化学的な物性が変化する物質の開発は、高感度センサー等、多くの応用が考えられます。我々は、圧力センサーとして白金ポルフィリン錯体について検討を行い、より物性の優れた錯体の合成・開発を共同で行っています。

 研究成果等

  最近の主な研究成果・発表

 

●教育について

 1年生対象の講義は、前期が主に無機化学を中心にして環境問題や材料との関係、後期は主に物理化学を中心に化学反応とエネルギーとの関係の理解に重点をおいています。演習では、これらの講義の復習と計算、PCを使った化学構造の理解やグラフの作成を行っています。実験は簡単な滴定から定性分析、化合物の合成と少し難しい物理化学的な手段を使った濃度の決定等を行っています。2年生対象の講義は、生物での化学反応を物理化学的に理解するという内容です。教養ゼミでは、なるべくいろいろなものに興味を持って欲しいという主旨ですすめています。

 身の回りのものと化学との関係の理解に重点をおき、自然、特に生命が如何に見事な様式で存在しているかを感じて欲しいと考えています。

 担当科目

  化学1、化学2、化学演習、化学生物学演習1、化学生物学演習2、化学実験、教養ゼミ1、教養ゼミ2、生物物理化学、生物工学概論1、日本事情2

 

●リンク

 富山県立大学ホームページ

 教養教育ホームページ 

 研究室ガイドブック