濱 貴子

                     更新年月日 2014 5 1

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●ニュース・イベント等

 2014/5/1 ホームページを開設しました。

 

 

●研究について

 専門分野

  教育社会学,歴史社会学

 

 所属学会

  日本教育社会学会,日本社会学会,関西社会学会

 

 研究テーマ

  近現代日本における女性の職業と教育との関係について研究しています。

  最近の研究課題は下記の通りです。

 

1.戦前期日本における「職業婦人」イメージの形成に関する歴史社会学的研究

歴史的に,公的な職業生活の第一義的な担い手は男性であり,女性は家事・育児などの私的領域の責任を

担う存在であるとされ,戦前の女子教育の理念は「良妻賢母」の養成であった。しかしながら,明治以降

の日本では女子教育の進展に伴って職業を持つ女性が増加していく。その矛盾のなかで女性の職業志向や

やりがいはどのように社会的に形成されていったのだろうか。具体的には,戦前期における「職業婦人」

のイメージや社会的位置づけに注目し,その形成と変容を歴史社会学的な角度からとらえ直している。

 

2.近現代日本の師弟関係に関する歴史社会学的研究(共同研究)

   フラット化・リキッド化の進展する現代社会において,タテ社会におけるリジットな人間関係の典型で

    ある師弟関係はどのようになっており,また歴史的にどのように変容してきたのかということについて,

    日本経済新聞連載の『私の履歴書』などの自伝を主な資料として研究している。

 

 研究成果

  山崎貴子(2007)「ジェンダーと社会関係資本」『教育・社会・文化研究紀要』, 11, pp.61-69

 

  山崎貴子(2007)「方向付けと選択可能性にみる若者の職業展望の4分類―何が若者の職業展望を

                    規定するのか―」『平成18年度「魅力ある大学院」イニシアティブ京都大学大学

                    院教育学研究科「理論・実践融合型による教育学の研究者養成」研究開発コロキ

                    アム研究成果報告書:新しい青年世代の生活と意識に関する実証的研究―友人・

                    家族・流行・将来に対する意識とその実態―』, pp.45-55

  山崎貴子(2009)「戦前期日本の大衆婦人雑誌にみる職業婦人イメージの変容」『教育社会学研究』,

                 85, pp.93-112

  山崎貴子(2009)「近代日本における「たしなみ」への関心の高まりとその変容――礼儀作法書刊行

                 動向の分析から――」『教育・社会・文化研究紀要』, 12, pp.21-40

  濱(山崎)貴子(2011)1930年代日本における職業婦人の葛藤―読売新聞婦人欄「身の上相談」

                       から―」『京都大学大学院教育学研究科紀要』, 57, pp.531-543

  濱貴子(2013)「近代日本における「学歴エリート」の中学教師像―『私の履歴書』の分析から―」

              『教育・社会・文化研究紀要』, 13, pp.1-16

  稲垣恭子・濱貴子(2013)「財界人・文化人の「師弟関係」」『京都大学大学院教育学研究科紀要』,

                          59, pp.1-23

 

 

●教育について

 教養科目(総合科目)のなかの「社会・環境」分野(社会学)に関する教育および

1・2年次のゼミを担当しています。社会的存在としての自分や,他者,社会に対

する理解を深めるとともに,社会現象を複眼的・批判的にとらえ,かかわっていく

態度を養うことを目指して教育を行っています。

 

  担当科目

      社会学T,社会学U,心の社会学,教養ゼミT,教養ゼミU,

      トピックゼミT,トピックゼミU(学部)

 

●その他

 滋賀大学経済学部非常勤講師

 

●リンク

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