環境工学専攻

環境問題に対して、幅広く、国際的な視野を持ち、環境保全のための高度な
専門技術やマネジメント能力を身につけ、さまざまな環境問題の解決を通じて
持続可能な循環型社会の構築に取り組む意欲を持つ人
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環境工学専攻の概要

環境問題は、対象となる物質の多様化、規模の増大、多くの事象間の相互関係の複雑化などが進んでいることから、対策には俯瞰的な視野と高度な技術が必要とされ、また国際的な対応も求められている。本専攻では、創造力と実践力に基づいて、このような複雑かつ多様な環境問題に対して解決策や循環型社会の構築のための技術や政策を提案できる人材の養成を教育の理念とする。
具体的に、環境問題には、各種物質による環境汚染、エネルギー資源、廃棄物処理、生物多様性保全、および自然環境と人間生活との調和など多くの側面があり、これらに対処する社会の仕組みとも密接に関連する。これらの問題に対処できる高度な環境技術の開発力、環境ビジネスや行政におけるマネジメント能力を身に付けるための教育・研究を展開する。

各部門の概要

(1)水循環工学部門

持続性のある水資源の効率的かつ高度利用に関する技術について教育・研究をする。
具体的には、水資源の水文学的な評価・開発、水資源活用技術、水資源の循環利用に関する技術、安全性評価のための水質評価手法、水処理の技術、水圏生態系の評価・保全技術を研究する。

(2)資源循環工学・環境政策学部門

資源の効率的な循環利用に関する技術及びそれを実現するための環境政策、環境マネジメントに関する教育・研究をする。
具体的には、環境負荷削減のための物質の環境負荷解析・評価技術、生物の機能を利用した汚染環境の修復技術、廃棄物の処理・リサイクル、有効利用の技術、化学物質の影響評価と使用に伴うリスク評価技術、各種事業体における環境管理手法の技術、行政等における環境政策に関する技術を研究する。

(3)環境デザイン工学部門

安全・安心な持続可能な社会の基礎となる社会基盤の整備に関する技術を教育・研究する。
具体的には、地域環境の計画手法、GISを活用した地域整備技術、河川整備に関わる応用生態工学的手法、建築材料の向上・リサイクル技術を研究する。