工学部長あいさつ

工学部長 森 孝男

皆さん、こんにちは。2017年4月から工学部長・工学研究科長を拝命しました森です。どうぞよろしくお願いします。

(工学の力)

工学とは、自然科学などを基礎として、それを応用して実用的で社会の利益となる技術や製品を開発することを目的とする学問のことです。21世紀の持続発展可能な社会を構築していくには、この工学の力が不可欠です。最近は若者の理工系離れが言われて久しいですが、多くの若い皆さんが工学を学んで、技術立国日本を再建する夢を持って欲しいと思います。本学では、工学を学び、工学の力を発揮しようとすることを「工学心」と呼んでいます。

(本学の魅力)

本学は、日本海側発初の工学系公立大学として、1990年に開学した工学部だけの大学です。2015年4月の公立法人化を機に学科拡充に取り組み、現在、機械システム工学科、知能デザイン工学科、電子・情報工学科、環境・社会基盤工学科、生物工学科、医薬品工学科の6学科と、機械システム工学専攻、知能デザイン工学専攻、情報システム工学専攻、環境工学専攻、生物工学専攻の大学院工学研究科5専攻体制で運営されています。ものづくりに関する技術はもちろんのこと、宇宙のことから、医療・健康・福祉・ロボット、環境にやさしい技術の開発など、工学の魅力がいっぱいです。学生総数1,300名余りの小規模大学の特長を活かし、約130名の教員によるきめ細かな教育を実践し、「次代を担う青年の多様な個性の開発を促し、視野の広い、人間性豊かな創造力と実践力を兼ね備えた、地域及び社会に有意な人材の育成」に努力を傾けています。その結果が、学生の大きな成長そして全国でも常に就職に強い大学としての評価につながっています。

(地域・社会貢献)

2004年に地域連携の拠点として、地域連携センターを開設しました。多くの企業や地域の方々に支えられて、共同研究、公開講座、技術相談、交流事業など幅広く積極的な活動を展開しています。多くの企業等との共同研究には、卒業論文、修論研究において教員の指導の下に参画することができ、実践的な知識や技術を身につけることができます。

大学は、社会に出る前に自分自身をしっかり見つめ、自分の力を高めていくための最後の場になります。優秀な人材を社会に送り出すことが本学の使命です。素晴らしい教育環境を有する本学工学部・工学研究科で学び、大きく成長して社会に羽ばたいていってほしいと思っています。

 2017年4月