研究内容

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研究分野

機能性食品学、遺伝子工学、生化学、神経生理学、異物薬物代謝

研究の概要

21世紀の超高齢化社会において、健康の維持・増進、疾病の予防に役立つ機能性食品や医薬品の開発はきわめて重要な研究課題です。機能性食品工学講座においては、食品成分・医薬品の生理作用メカニズムおよびヒト体内での代謝を調べることにより、安全かつ優れた機能を有する食品・医薬品の開発を目指しています。

研究内容の詳細

主な研究テーマ

脂溶性ビタミン代謝酵素の構造と機能の解析および応用
ヒト由来P450発現系を用いたビタミンD代謝予測により、骨粗鬆症などの医薬品開発に貢献します。
食品中機能性成分の代謝に関与する酵素の構造と機能の解析およびその応用
異物代謝酵素によるポリフェノールなどの食品成分の代謝予測により、機能性食品開発に貢献します。
食品成分の生理作用メカニズムの解明
食品成分が遺伝子から個体レベルで与える影響を解析するなど、機能性食品開発における基盤研究を行います。
動物個体の発生研究:体サイズ、形態形成制御シグナルの解析
ショウジョウバエやミツバチを対象として、個体のサイズ、形態形成及びそれに関与するシグナルが生育環境の変化によってどのような影響を受けるかについて解析し、生物のエピジェネティック制御のしくみについての理解を目指します。

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